映画・テレビ

2017.09.16

ジャック・リーチャー:Never Go Back

前作「アウトロー」に比べると話が単純すぎな気もしたけど、こちらもよかった。
このシリーズ、派手なCGやスケールの大きな犯罪組織というものとは違う、まさに暗闘というものが繰り広げられるところが好きだ。
IMDbのレビューで70年代のB級映画のようだと書かれてたが(悪い意味で)、確かにそんな雰囲気かも。

「ママと恋に落ちるまで」のロビンを演じたCobie Smuldersがアベンジャーズシリーズに続いて、強い兵士役なのも見所だった。

以下、ネタバレあり。

70年代の…と言いたくなるのは、敵がやや拍子抜けするところかな。
登場した時はグラサンが怖い、凄腕という雰囲気だったのに、部下がやられるところを見てあからさに驚いたり、少女を追いかける走り方がダサくて遅かったり、最後はボコボコにされて残念な感じだった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.08.30

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

MCUフェーズ2制覇を目指して。

まずまずおもしろかったが、CGはちょっとチープにみえたのは残念(慣れてきて粗が目につくようになってしまったのかも)。
本作では改めてアベンジャーズメンバーがそれぞれめんどくさいのがよくわかる。アベンジャーズ内の緊張が高まり、これが今後の伏線になっていそう。

以下、ネタバレあり。

やや地味な役割に徹していたフューリーやマリア・ヒルが終盤のいいところを持っていく感じは嬉しかった。
前作ではブラック・ウィドウの恋人だと思ってたホークアイに家族がいたのは、混乱した。

そして何と言ってもヴィジョン!このビジュアルに違和感を抱かなかったのは、かなりマーベルに洗脳された感がある。冷静にみると何じゃこりゃ?という雰囲気なのに…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.08.14

トランスフォーマー/ロストエイジ

編集を忘れたのか、放棄したのか、この無駄な長さは何なのか?

中国資本が入ったことで、中国市場向けに超大作ということにしたかったのか?
CIA(の一部)が悪者に描かれる一方で中国軍が香港を守る!とか、裏でどういう駆け引きがあったのか、勘ぐってしまう。

何より、アホな主人公たちは見てて本当にイライラしてしまう。前作までの若者は許せたけど、今回新たに主人公となった中年のおっさんがアホなのは見てられない…。

それにしてもたまたま続けてみたジェイソン・ボーン、エクス・マキナと、GoogleやAmazonなどの最先端IT企業への不信感がすごい。従来の価値観など気にもせず無邪気に技術を追い求めるエキセントリックな創業者。それがCIAに利用されるパターンも最近よく見るようになった。もちろんスノーデンの告発の影響なのはわかるけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.08.12

エクス・マキナ

テーマや展開はオーソドックスなものだったけど、美しい映像、緊張感を高める音楽がとてもよかった。

以下、ネタバレあり。

中でも主人公が自分の腕を切る場面の緊張感はすごかった。
血が流れ出る描写そのものの怖さではない恐怖感があった。

細かいところでは、何でセキュリティがカードキーやねん、とか、スターウォーズでポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックの変貌ぶりにびっくりした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.08.06

ジェイソン・ボーン

ジェイソン・ボーンシリーズは好きだったので、それなりに楽しみにみたのだが、あまりにつまらなくて驚いた。

007やミッション・インポッシブル、ワイルドスピードシリーズに比べて見劣りするアクション。かといってストーリーが凝っているわけでもなく(だいたい、究極の監視システムというのも他作品と被ってるし)、それらの作品に比べてどこがおもしろいと思って作ったのか疑問だ。

唯一よかったのはラスベガスでのカーチェイスくらいか。
これは他の作品にも言えるけど、観光名所を巡ってアクションするというのは日本のサスペンスドラマっぽい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.08.02

ジャズ大名

1986年、確かにこの頃の邦画ってこういうシュールなのが多かったが(森田芳光とかの映画も)、今みるとかなり変。

このタイトルと導入部、そしてシュールな雰囲気からもうラストの展開は読めるし、それ目当てで途中の退屈なところも我慢してみて、見事に報われる。(筒井康隆の原作は知らなかった)

アメリカから漂着した3人の黒人が奏でるジャズに殿様が、そして城内全体が、和楽器や身の回りの音の出るもので参加してノリノリのビッグバンドのようになっていく。
幕末から明治へと城外で進行する激動なんて関係なし。気がつけばエレキギターを弾くミッキーカーチスやラーメンの屋台を引きながらチャルメラを吹くタモリまで出てきて、もうわけがわからないがすごい盛り上がりを迎える。

クレジットに名前はないけど演奏シーンに細野晴臣が出ているとのことで、探してみたけどわからなかった。

古谷一行の横溝正史シリーズが好きだったので、この殿様の雰囲気は金田一耕助に近い感じでよかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.07.23

スター・トレック BEYOND

リブートシリーズの中では一番つまらなかった。

もちろん、おもしろい部分はたくさんあったのだけど(ゲスト?キャラクターのジェイラもよかった)、全体としてみるとあまりに見飽きた展開ばかり。いい加減、都合よく何か一つのボタンで全ての敵が滅ぶみたいなのはやめてほしい。

J.J.エイブラムスがStarWarsのために監督できなかったとのことだが、次があるなら、万全の体制でやらないとこのリブートシリーズももう終わってしまいそう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.07.22

ル・マン ~レースに懸ける男たち~

2015年のル・マン24時間レースのドキュメンタリー番組。6エピソードから構成されている。

高校生の頃、おそらく小学生の頃のスーパーカーブームの影響か、自動車レースが大好きで、特にWEC、それもル・マンが好きだった。当時は地上波で一部中継もあったし、後で1時間ほどのドキュメンタリーも放送されてた(いくつかは今でもビデオに残ってるはずだけど…)。

なので、LMP1のチーム中心にレース前からレース終了までを丁寧に描いたこの番組は、とても楽しめた。
特にドラマチックだった昨年のトヨタや、今年の分もやってほしい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.07.18

ジャージー・ボーイズ

実話にもとづくミュージカルをベースにした作品。

以下、ネタバレあり。

フランキーが自らの半生を振り返って最高の時という場面を表したラストシーンはすごくよかった。けどクリント・イーストウッドがやる作品ではないのでは?という疑問は拭えず。

そして、IMDbの次のtriviaをみて興ざめ。他の映画でもそうだけど、こういうのは演出のためとはいえ行き過ぎはよくない。

Perhaps for dramatic purposes, Frankie is depicted as having recorded "Can't Take My Eyes Off You," his first single as a solo artist, months after his daughter's drug overdose. In real life, Francine Valli passed away in 1980, and "Can't Take My Eyes Off You" was recorded thirteen years earlier, in 1967... after Frankie Valli had already established a solo career (though none of his prior singles matched the success of this one).

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2017.07.04

トップ・ハット

「カイロの紫のバラ」のネタバレあり。

「カイロの紫のバラ」のラストでミア・ファロー演じるセシリアが観ていた映画。

このラスト、泣いていたセシリアが、このトップ・ハットのダンスシーンを観ながら映画に没頭して行く様子をどう解釈すべきかがわからなかった。
ハッピーエンドでないことは確かにしても、厳しい現実から束の間の現実逃避をしているセシリアを意地悪に描いたものなのか、辛い状況でも生きる力を与えられる映画の素晴らしさを描いたものなのか。

これはもう、トップ・ハットをみてみないとウディ・アレンの真意には近づけないと思って本作を観たのだった。

で、本作だが、ドタバタなコメディだけど楽しいし、ダンスシーンは曲もよくて見入ってしまう。
みおわった後、楽しくて幸せな気分になれる映画だった。

つまり、セシリアはどんなに辛くても、素晴らしい映画と出会いながら前向きに生きていく、という結末だったのだ!
少なくとも僕はそう思えた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧