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December 2018

2018.12.30

ウエストワールド  シーズン2

待ちに待ったシーズン2!

以下、ネタバレあり。

前シーズンで、どんでん返しの驚きを誘うためのミスリーディングな演出が散りばめられていたので、今回は騙されないぞ、とよくみたが、時間も空間も超越できる(ホストは歳をとらないし、莫大な財力を持つ企業の秘密研究や、仮想空間まで出てくるのだから…)中で、騙されないというより、描かれていることをちゃんと理解できているのか、自信がない。
それほどに複雑に入り組んだ話になっていて、色々と考えたり辻褄が合うのか確認してみたりする楽しみの幅が広い!

ただシーズン1の最後の感動の繰り返し的な部分があったり、あまりに風呂敷が広がりすぎていて、この先大丈夫か?と不安になるところもある。何れにしても次も見るしかない!

2018.12.16

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

予定調和すぎて、スルッとみれてしまう。とにかく楽しそう、美味しそう、という感想以外なし。

2018.12.09

高杉良「辞令」

Amazonで安くなっていたので読んでみたが、1988年の作品で今読むと色々と微妙すぎる。

業者から夫婦で10日間のヨーロッパ旅行の接待を受けたことを、女性同伴の旅行接待を受けたと噂を流され窮地に立たされる主人公。それを夫婦で行ったのだからいいだろう的に庇ってもらうとか。
財テクで会社に巨額の利益をもたらしたのだから、そのインサイダー情報などを得るために裏金を作って情報提供者を接待していたのは、多めにみろだとか。さらにその情報を自分でも使って利益を得てマンション買っちゃってたとか。今なら一発アウトの案件ばかり!
とにかく仕事そっちのけで社内政治に熱中する男たちの姿が格好良く見えるわけもなく、ちっちゃすぎないか?と悲しくなる。

とはいえ、コンプライアンスの基準は別としても、現代の自分たちを映す鏡を見せられているからこそ、嫌な気分になるのかもしれない…。

グレッグ・イーガン「しあわせの理由」

短編集だが、SFを小道具に人間とは何かという部分に切り込む作品が多くて、楽しめた。

中でも表題の「しあわせの理由」は、人間の感情の不思議さを考えさせられながらも、主人公の身体の状況によって異なる感情の描写が印象的だった。初恋の成就から自身の境遇ゆえにそれを失った後の痛み、ただそれも含めた人間や感情へのポジティブな雰囲気が漂うラストは涙が出るほどだった。

他には、オチがおもしろい「道徳的ウイルス学者」、ハードボイルド風の「チェルノブイリの聖母」やホッとするラストでやはり涙ぐみそうになる「ボーダー・ガード」がよかった。

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