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March 2017

2017.03.30

慰めの報酬

007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]前作のエバ・グリーンに比べてボンドガールの魅力がなく、むしろちょい役のフィールズ(Gemma Arterton)の方がよかった。

見所はオペラ上演と並行して行われる暗闘シーン。ミッションインポッシブルでも同様のシーンがあったけど、こちらの方がオペラとうまく連動していてよかった。

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隠し砦の三悪人

隠し砦の三悪人[東宝DVD名作セレクション]スターウォーズ好きなくせに、恥ずかしながら初見。

思ってた以上に、ジョージ・ルーカスは本作から影響を受けたようで、音楽まで含めてスターウォーズ(オリジナル・トリロジー)の場面が次々に浮かんだ。これも言われ尽くしているけど、雪姫は確かにレイア姫だった。

今となっては、という部分はあるけど、楽しいドタバタ冒険活劇で、「新たなる希望」のコミカルな雰囲気はここから来てるのだとよくわかった。

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2017.03.28

カジノ・ロワイヤル

カジノ・ロワイヤル [DVD]ダニエル・クレイグの007、スカイフォールが面白かったので他もみようと思いつつ、ようやくこの1作目をみれた。
まだ青臭い007(どうみてもおっさんだけど)の若々しい(やはりおっさんだけど)冒険活劇といったところで、おもしろかった。

以下、ネタバレあり。

よくわからん作戦でカジノでポーカー(ホールデム)やったり、死にかけたり、ベスパーにデレデレになったり、と忙しい。
暗証番号を入れるあたりからは、ボンド以外はみんな、「あかん!」と思ってたはずで、きっと騙されているフリをしているのだろうと思ってたら、単なる色ボケだったとは…。などとツッコミどころはあるけど、ヤング007ということで一応納得することにした。

四角い眼が大好きな僕にとっては、エバ・グリーンは素晴らしかった!

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2017.03.26

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [SPE BEST] [DVD]リーマンショック、世界金融危機を引き起こしたアメリカ金融業界の真相に迫るドキュメンタリー。
これは「強欲な」金融業界を悪者とみる立場での作品で、異なる見方もあることを差し引いても、見応えがあった。

リーマンショックとは、その仕組みがどういうものかをよく理解あるいは直視しないまま、それがもたらす金に群がる組織・人がそれぞれ自分たちの利益を最大化するように動いた結果破滅を招いたもので、どの業界、誰にでも起こり得るものだと感じた。
もちろん、今回の仕組みがもたらす金額があまりに莫大で、そのパワーが政治やアカデミアまで操ってブレーキが効かなくなった点は特殊かもしれないけど。

厳しい質問を次々にぶつけられてながらも、とにかく自分は悪くない、知らなかったという言い逃れに汲々とする、責任ある立場の人々の姿はあまりに虚しい。

金融工学、こんなに面白い (文春新書)思い出したのが、2000年ごろに読んだはずだけど、なぜか過去のブログを探しても見つからなかった、この「金融工学、こんなに面白い」。リーマンショックの前に書かれた本書をあらためて読み返した。
リーマンショックは、本書で繰り返し説明されている「金融工学は錬金術ではない」ことを示す事例の一つなのだと言えるし、本来金融工学の進化は、有意義だがリスクの高い事業に資金を提供する力になるものという説明にも納得できる。

結局のところ、どんな技術もその使い方次第である、とこれもまた言い古された教訓の事例でもある。
AIがものすごいスピードで進化しつつある状況の先に、こういう事例がまた積み上げられていくのだろうとは思う。

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2017.03.20

インクレディブル・ハルク

インクレディブル・ハルク(1枚組) [DVD]マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を制覇しようという野望に近づくために(笑)
とりあえず観たという程度の感想。

やはりストーリーも面白くなく、(前にも書いたけど)ビジュアル的にも緑の大男が怒って暴れるだけでは、ちょっと…。
なんでエドワード・ノートンが出てるのか不思議。
リブ・タイラーは役のせいなのか、輝きが感じられず。

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2017.03.11

HIGH OUTPUT MANAGEMENT

HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント"HARD THINGS"でも言及されていたアンディ・グローブの「インテル経営の秘密」。読もうと思ったら絶版になっていて残念な思いをしたのだが、新たな形で復刊された!

原著は1995年に書かれたもので、今となっては目新しいことが書いてあるわけではない。
それでも組織をつくって機能させることについては読み応えがある。

自分も含めて日本企業の、定型的な仕事(例えば製造)でない組織のミドル・マネジャーはここが弱いと感じるのだが、その理由は結局のところ人材の流動性の低さなのかなと思う。(採用ももちろん重要だけど、アンディ・グローブでさえギャンブルだと言ってる)

人が仕事をしていないとき、その理由は2つしかない。単にそれができないのか、やろうとしないかのいずれかである。つまり、能力がないか、意欲がないかのいずれかである。どちらかを決めるのに、簡単なメンタル・テストを用いることができる。その仕事に生活がかかっているとすれば、それができるか。答えが「イエス」ということであれば、本人はやる気がないのである。答えが「ノー」であれば、これは能力がないということになる。
まさに自分もこの質問をしないといけない状況にぶち当たることばかりで、能力の問題であれば教育、やる気の問題であれば評価・異動などを通しての働きかけになるかと思うのだが、前者については高度な業務であるほど個人の資質の限界というのもあるし、後者ではミドル・マネジャーが使える手段は相当に限られている。
(徹底した訓練ということで広島カープのことは思い浮かぶけど、プロ野球の世界に身を置けるという時点で相当なモチベーションにはなるので一般的な企業とは比べようがない)

自分なりにここ2年余り、なんとなく組み上がっていた組織のパフォーマンスを上げようと苦闘した結果の結論としては凡庸だけど…(自分自身の能力というのも、もちろんあって、当然もっとうまくやれる人というのは世の中にいるとは思う)。

ところで、アンディ・グローブはハンガリー出身の移民で、本書によると彼からするとアメリカ人でさえ曖昧にして議論を避ける傾向が強いらしい。日本人なんてどうなるのかと思うけど、彼の特異とされたマネージメントスタイルは移民による多様性がもたらすメリットだろう。
本書でもページを割いているミーティングについての教えを裏付けるエピソードが「インテル 世界で最も重要な会社の産業史」に出てくる。

もちろん会議の場で全員が対等と考えるのはかまわないし、誰かがノイスやグローブやムーアに盾突くのもいいだろう。だが会議の終わりにはきちんとした計画や行動プラン、出席者全員の任務をまとめておいたほうがいい。さもなければ大きなツケを払わなければならない。会議を招集したのに議論ばかりで結論が出ないということが続けば、たちまち責任者はアンディ・グローブからの呼び出しという世にも恐ろしい目に遭うことになる。

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2017.03.04

スノーホワイト/氷の王国

スノーホワイト/氷の王国 (字幕版)前作もそうだけど、暇つぶしにしかならない作品。

たまたまIMDbのtriviaみてると、前作で主演のスノーホワイト役のKristen Stewartと監督のRupert Sandersとのスキャンダル(しかも監督の妻がスノーホワイトの母親役でその後離婚…)で続編にするのを諦めた(Universalは否定)、とか、そのためか出番の減ったシャーリーズ・セロンがギャラの減額に納得せず結局、主演と同額の1,000万ドルもらった(それも例のハッキング事件でメールが暴露されて判明)とか、ジェシカ・チャステインが出てるのは契約のためとか、なるほど、こういう映画が作られてしまう背景には色々と大人の事情があるのだな、ととても参考になった。

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