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February 2014

2014.02.28

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]facebookがどんどんデカくなっていく高揚感と、それによって変わっていくザッカーバーグの周囲、というところがスピード感(早口だったからではなく)とともに描かれていておもしろかった。

基本的なストーリーはニュースでも語られるほどなので、知っている人が多いと考えてか、訴訟の審問の場面を現在として、過去を振り返る構成にしていたのもよかった。

ただ、映画としてはあまり評価できないかな。
エンドロール("Baby You're A Rich Man"はウマいと思った)で、事実をもとに創作を入れてあるというようなテロップが流れるのだが、中途半端で困ってしまう。

事実に忠実で演出が過剰なだけか、もうモチーフだけ使って登場人物の名前も会社名も違うか、どちらかであればよかったのに。

2014.02.23

「ストーリーとしての競争戦略」

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)amazonのレビューの中に辛口なものがチラホラとあったので、少し構えながら読んだのだが、自分にとってはおもしろかったし、役に立てられそうなことが多くあった(ハイライトたくさんつけた)。

確かに目新しいことといえば、戦略の面白さを強調しているところぐらいなのかもしれない。

ただ競争戦略の基本としてマイケル・ポータの競争戦略にあるようなSP(Strategic Positioning)とビジョナリー・カンパニーにあるようなOC(Organizational Capability)という2つの概念をうまく俯瞰・整理しているのは、なるほどと思えたし、何より責任を持って戦略立案・遂行する者の腹の括り方として「面白いストーリー」を持ってきているのも、参考にしたいところ。

難点としては、ちょっと長い。それもだいたい3回以上は同じことを繰り返している印象で、身体に染み入るように読める反面、しんどくなるところもあった。

それでも新規事業で悩んでいる人がいれば先の2書の次に勧めたいと思う。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [Blu-ray]いきなりネタバレですが…。

一言でいうと「フォレスト・ガンプ」+「アルジャーノンに花束を」という映画。
いいとこ取りしてるので、当然おもしろい映画ではあった。

デイジーがケイト・ブランシェットとはなかなか気づかなかった。若いころのはCG補正なのか?
ベンジャミンの若いころの姿は完全にCG処理なので、そのあたりかなり混乱してちょっと気持ち悪かった。
それを狙ったキャラだったとはいえ、船長がよかったので、死んでしまうところが一番泣けた。

2014.02.15

ロボット

ロボット [DVD]話題になってたのかもしれないけど、僕は知らなかったので掘り出し物感溢れる、超B級ボリウッド映画だった!

ターミネータとかスター・ウォーズ、アイ、ロボットとかハリウッド超大作の影響というかパロディ色を隠すことなく出しながらも、映像的にはなかなかのクオリティだしクライマックスの展開もおもしろかった。

歌と踊りのシーンが多く(インドの曲はおもしろいけど)、これのせいもあって3時間と長すぎて途中だれるところが惜しい。

以下、ネタバレあり。

クライマックスでのバシーガランとチッティの攻防はベタだけどハラハラさせられる。
集団で球になったのには、ヤラれた!と思った。

2014.02.08

ハングリー・ラビット

ハングリー・ラビット [Blu-ray]雰囲気だけで中身があまりない映画だった…。

以下、ネタバレあり。

原題は"Seeking Justice"なのだが、まったくそういう重みは感じられない。
ハングリー・ラビットがキーワードの組織とそれに巻き込まれた主人公が繰り広げるアクション・サスペンス映画なので、むしろ邦題の方が内容には忠実な気がする。

実体がわかるにつれて、この組織がどんどん間抜けなものに見えてきてしまうのも残念だった。

2014.02.05

ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]やはりうまい、ウディ・アレン作品。

タイム・スリップという飛び道具を自然に使いこなしながら、洒落た音楽とパリの風景にのせて、粋な映画になっている。

粋じゃない僕としては、やはり最後にポールをギャフンと言わせてほしかったけど…

2014.02.03

「メイド イン ジャパン 驕りの代償」

メイド イン ジャパン 驕りの代償やはりKindleセールで499円になってたときについ買ってしまった本。

著者が記者時代を含めて多く取材した、パナソニック、シャープ、日産、トヨタを中心に、苦境に陥る日本企業の問題点と、提言が書かれている。

苦境に陥る企業に関してはここぞとばかりに叩きまくり、中にいた者として同意できる部分はあるものの、あまり趣味がよいとは思えなかった。

企業より自分を優先する経営者と、そんな経営者に気に入られて重要ポストに就く取り巻き。そんな自分たちでは考えることができない経営陣に対して、本当に優秀な人材は活用されることなく各部署に囲い込まれる…。おそらくある程度の規模の日本企業で働く人に聞くとみんな同じようなことは言うのではないだろうか?

なので、こういうのは被害者意識的な誰でも言える不満で、実際はトップはもっと複雑なパラメータを睨みながら意思決定している、と考えるようにしていたのだが、あらためてそこを繰り返し書かれると、ガックリしながら本当なのか?と思ってしまう(これは本書の責任ではないけれど)。

一方で日産のゴーン革命での、明確なビジョンを持ち自ら考えて動くトップのもと、過去のしがらみにとらわれることなく改革を進めていく様子は、確かに他の日本企業には真似できないやり方だと思う。

平等に大量採用して、その中で結果を出したものを経営者にする、というやり方はこれからは通用しなくて、最初から幹部候補として育てられた中から(あるいは外から)選ぶ方がよいのかもしれない。
その点、まさにそのように育てられた豊田章男氏の今後は興味深い。あわせて紹介されていたトヨタの大政奉還の裏側も、当時は興味もなくあまり追いかけてなかったので、おもしろかった。

小ネタとして爆笑してしまったのは、パナソニック・ショックのきっかけとなる2011年10月の中間決算記者発表の「大阪電機軍団」(笑)以下引用。

最前列には、いかつい坊主頭の記者6人が陣取り、会見場はいつもとは違う殺気立った異様な空気に包まれていた。
6人は、日本経済新聞大阪経済部の記者だ。丸刈り姿で「夜討ち朝駆け取材」を繰り返し、企業を擁護することが多い日経にしては珍しく厳しい批判記事を書いてきたことから、企業の広報関係者の中では「大阪電機軍団」と恐れられていた。


2014.02.02

カンパニー・メン

カンパニー・メン [DVD]リーマン・ショック後の不況の中、大手メーカーが株価(買収)対策のために行ったリストラに翻弄されるビジネスマンたち。

テーマはいろいろと考えさせられるところだけど、内容としては普通だった。
ただキャストはトミー・リー・ジョーンズにケヴィン・コスナー(完全に初老の雰囲気)と、意外に豪華。

主人公(ベン・アフレック)の妻ができすぎてて、プライドが高く現実を受け入れないベン・アフレックに、やはりいらついてしまう(笑)
いや、でもこれくらい自分を信じていないとあかん、とも思った。

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