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August 2010

2010.08.28

ゆれる

ゆれる [DVD]なんとなくだけど、この映画はすごくパーソナルなもののように思えた。
田舎の人間関係、親族関係、そして兄弟の葛藤が細かく描写されているのだが、それが監督自身の個人的な想いや経験から強く出ているように感じられた。

その分、自分にとっては共感できる部分がそれほどはなかった。
ただ人がときにとってしまう不合理な行動の不思議さや、それを起こしてしまう損得を超えた感情の揺れについてはあらためて考え込んでしまった。

映像は静けさや寂しさを感じさせる抑えたものが多く、中でもオダギリジョーの嗚咽からラストまで、とても印象深いシーンだった。

智恵子が真木よう子だったというのは今気がついた。

2010.08.22

永瀬隼介「閃光」

閃光 (角川文庫)三億円事件は親からきいてて知ってる程度なので、この本を読んでからWikiとかで情報をみて、それなりに捜査線上に浮かんだグループがあったということが意外だった。
それでいて逮捕できなかったということが、グリコ森永事件と同じように人々の想像力をかきたてるのだろう。

そういった事実は別としても、この本はまさにページターナーだった。複数の人物のエピソードが終盤に向かって絡み合って収束していくというよくある構成ではあるが、先が気になってしまうようにうまく書かれている。

映画化されたみたいでキャストをみてみたが、滝口は小説の描写ままでは渋すぎるので奥田瑛二も仕方ないと思うが、片桐は絶対に違うと思った。ていうか渡辺大って誰?というレベルだけど…。

トゥルー・クライム

トゥルー・クライム 特別版 [DVD]話としては、僕が大好きな(何度か書いたかもしれない)、特捜最前線の大滝秀治が余命わずかな服役囚の冤罪をはらすために執念の捜査をするというエピソードに似ててよかった。

ただ、クリント・イーストウッド演じる主人公がどことなく軽くて、作風も重たくしたかったのか軽くしたかったのかがどっちつかずに感じた。この時期のイーストウッドの作品をすべてみたわけじゃないけど、最近の作品が重たさを躊躇せずに描いているのとは違った感じで、まだ監督として自由にやれない部分があったからだろうか。

死刑の是非については多くの意見があるが、少なくともそこだけを切り出してYES/NOだけで論じている限りは無意味な論争にすぎないとあらためて思った。

2010.08.08

ファンボーイズ

ファンボーイズ [DVD]この仲間たちのアホさに笑って、純粋さに泣ける。おもしろかった。

トレッキーとの戦いもおもしろかったけど、現実には両方好きな人が多いだろうし、そこも狙ってる気がする。

それにしてもウイリアム・シャトナーはネタで出演しすぎ。

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