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April 2010

2010.04.30

息もできない

サンフンとヨニの主人公二人がすごくよくて、途中までは間違いなく期待通りの映画だった。ただ終盤がちょっと違った。

以下、本当にネタバレあり。

漢江のほとりでサンフンが泣くシーンで第一のクライマックスを迎え(ここは泣きそうになった)、暴力の連鎖からぬけだそうとするサンフンを悲劇が襲うラストへ向かっていく。

どう呼ぶのかわからないけど青春ヤクザ映画みたいな路線を踏襲して、サンフンが殺されてそれを知らずに楽しそうに待ち続けるヨニたちという陳腐な終わり方でも許せたと思う。
それほど主人公二人がよくて、話がどうとかいう前にこの映画に引き込まれていた。

しかし、サンフンの死から立ち直ったヨニたちの姿で救いを感じさせるラストなのか?と思ったところで、今度はヨニの弟が暴力の連鎖に絡めとられているのをヨニが目撃するラストでちょっとわからなくなってしまった。

サンフンの死が何の意味もないという方向なら、「勝手にしやがれ」とか「気狂いピエロ」とか途中で連想した映画のような気持ち悪い(気持ちを揺さぶられるという意味で)ラストでもよかったのではと思えた。

ただ、この映画が高評価なのは映画としての完成度というよりも勢いがある点だと思うし、それは確かに感じられた。記憶に残る映画なのは間違いない。

時速430km

IMG_02541日だけの会議で無事帰国。
帰国の日は空港に早く着いたので上海市街に行った。

上海マグレブ(リニアモーターカー)で空港から上海市街へ行った。時速430kmは確かに速くて、短い時間だったけどそのまま飛ぶんじゃないかと思えた。対向車とのすれ違いが車両が短いこともあってボン!と一瞬だったのも印象的だった。
その後地下鉄に乗って中心部へ向かった。地下鉄は台湾のに似てたけど液晶ディスプレイもついてた(やたらノイズが入ってたのが気になったけど)。券売機はBARTっぽいが、ICカードでタッチで通れる改札もあったりして思ってた以上に今の日本と変わらない気がした。
マグレブも地下鉄も手荷物検査があった。

IMG_0246テレビや地下鉄車内の広告をみても今の日本とあまり変わらない。
あと意外だったのは欧米礼賛みたいなのは日本だけのことと思ってたけど、外人モデルや英語もたくさんみかけたこと。上海だからなのかもしれない。
ただ、妊婦に席を譲る人もいる一方で、電車に乗る時に降りる人よりも先に乗り込もうとするのが普通みたいだったり違うところもたくさんあった。また地下鉄をおりて地上へ出るとすごくホコリっぽく(黄砂なのか?)目がチカチカしてきたり、地方から来たと思われる同じ帽子をかぶった団体客なんかみてるとやっぱり中国という感じ。

IMG_0253話題のこいつもあちこちでみた。
ゆるキャラなのかと思ってたが、悪者をやっつけるビデオが流れてた。

アメリカの協業先のCEOがこれまで日本語は勉強しようとしてなかったのに、中国語の勉強をはじめたという事実からも今の中国の勢いを思い知らされた。
正直今まではあまり関心のない国だったが、上海だけとはいえ行ってみるとあれこれ興味が湧いてきた。

行きは飛行機で2時間、帰りは1時間半、時差は1時間なので時間的には国内出張と変わらなかった。

2010.04.26

中国出張

IMG_0237今日から火曜まで短い期間の中国出張。

関空から上海pudong空港へ。関空の寂しい感じと比べて広くて飛行機もいっぱい。やはり万博開催も近いせいか新しい建物も多くて活気がある。

ホテルは上海から車で2時間くらいかかって疲れたけど、日本企業もいっぱいで派手なライトアップされたきれいな道(途中の高速も日本と変わらずETCゲートもあった)に驚いた。

ただ同時に、逆走や突然の横断もしてくる怪しい三輪車&スクーター軍団やtwitterがブロックされているなど、別な方向でやはり驚くこともあっていろいろと新鮮だった。

2010.04.24

The Beatles In Mono

ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(アンコール・プレス)amazonで輸入盤がかなり安くなってたので思わず買ってしまった。今はなぜか国内盤より高くなってるけど。

Beatlesといえば、中学から高校にかけてよく聴いててLP買ったり、レンタルレコード(古っ!)やFMエアチェック(古っ!)とかで全部のアルバムはテープ(古っ!)で持ってたけど、当然今はきけず好きな中後期のアルバムだけCDで何枚か持ってるくらいという状態。

違いのわかる耳でもなく、電車で聴くのがほとんど(しかも前期のものは前に聴いたのはテープだし)、なので最初聴いたときはほぼいっしょに聴こえた。
その後でCDで持ってるものを聴いてみると、逆に「ステレオってやっぱりいい!」と思えるほど実は違ってた。普段聴くならやっぱりステレオの方だな、などといきなりMonoボックスの存在価値を否定してしまった(笑)
聴いたことのない方を聴いてみたいのが人情、というものなのでそれでもMonoを買ったのだろうけど。

あらためて"Let It Be"と"Abbey Road"以外を通して聴いてみると、さすがに初期のものは完全に懐メロっぽくて、普段から聴こうとは思えない。
逆に中後期のJohnが絡んだ曲は今聴いてもカッコいいし、アルバムとしては"White Album"は豊饒でおもしろいと思う。

2010.04.14

インスタント沼

インスタント沼 ミラクル・エディション [DVD]ユルくて変な主人公にさらに変人がいっしょになって小ネタをちりばめて笑かせて、最後はファンタジー。
「亀は意外と速く泳ぐ」とパターンがあまりにも同じだったけど、こういうのは好きなので楽しめた。

イントロはすごくよかったし、温水の小ネタも好き。

亀での要潤の立場は松岡俊介(風間杜夫も?)が引き継いでた。

2010.04.03

10万年の世界経済史

10万年の世界経済史 上すごく恥ずかしい言い方だけど、最近読んだ本の中でこれほど知的刺激を感じた本はなかった。
どうしても専門分野の本にしても、ビジネス関連の本にしてもどこか実用本位のものを手にとってしまうことが多いというのもあるけど。

産業革命がなぜあの時期にあの場所で起こったのかを検証しながら、人類も農耕社会の出現により「勤勉さや正確さ」という能力で淘汰されてきたこと、アートな技能が必要とされつつも意外にも狩猟時代の方が労働時間も短かったりといったことが例示されている。

読んでいくうちに、今のITの進歩は農耕社会・工業化社会の労働に対する支配的な価値観を変えつつあるとあらためて感じた。
単純労働(肉体労働かどうかは関係なく)が今以上に機械化されていくことは間違いなく、そのときに多くの人は何をしているのだろう?
そもそも働く意味とは?幸せとは?と、まとまらないままいろんな考えが頭の中をひっかきまわしていく感覚を味わえて楽しかった。

Jimi Hendrix "Valleys of Neptune"

Valleys of Neptune (Dig)期待が大きすぎたか、今ひとつありがたみはわからなかった。もちろん普通にJimi Hendrixの曲として楽しめるのは間違いないのだけど。

未発表曲という点ではやっぱりBox Setが聴いてて一番ワクワクしたな。

スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア[Blu-ray]なんとなくシティ・オブ・ゴッドを思い出した。
インドの貧困の悲惨さを描きながらも、それだけではなくこの先どうなるのだろう?と思わせる展開でひっぱって映画としても成り立っていた。

結構原作と話が違うらしいのだが、原作はどんな感じなのだろうか?

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