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November 2006

2006.11.30

もう12月…

火曜から今日まで東京だった。
昨日は再び築地のすしざんまい。いつもすごい混んでるけど、やはり安くておいしい。

今回の出張は忙しかったが、これでまた一つ仕事が片付いた。本当は明日休みにして遊んで帰りたいところだったが、明日はまた別の出張があるので無理だった…。
関西に帰ってきて、いきなり寒くなってるのにびっくりした。もう12月やし…(ぼちぼち冬眠したくなってくる)。

来週、再来週とまた泊まりで東京方面だ。
少しずつ仕事は片付いてきたので、残りのデカいやつに集中したいところだ。

2006.11.28

ライフ・アクアティック

これは、聖書とかに何か下敷きになった話でもあるのだろうか…?と思ってしまうほど話の展開(というか意図)はわかりにくく意味ありげだった。

ただ、そんなところも含めて好きな映画だ。
ビル・マーレーとアジェリカ・ヒューストンの夫婦はすごく味があったし、David Bowieの"Queen Bitch"が流れる中でのあのラストはよかった。

まったく知らなかったが(タイトル同じだったのに)Seu Jorgeのアルバムが使われていて、Seu Jorge自身も出てた。

2006.11.26

フィッシュマンズ全書

フィッシュマンズ全書こんな気持ちになるくらいなら読まなければよかったというのと、だからこそ読んでよかったという部分が半々という感じ。

僕がフィッシュマンズに出会ったのは昔の日記によると2003年(8/3のところに書いてあった)。"Weather Report"を聴いて、ポエトリーリーディングみたいな部分もあって(詩もよかった)それでいてすごくポップでサイケで、「こんな音楽があったのか!」と本当に泣きそうになるほど感動したことをよく覚えている。

名前や後期のアルバム名は雑誌でよくみたので知ってたけど結局活動期にはまったくかすらなかった。すでに佐藤伸治はこの世にはいなくて、そのことも知っていたのでその後、昔のライブ映像などをみても心揺さぶられることはあっても喪失感を抱くことはなかった。

この本にはフィッシュマンズがデビューしてからのインタビューや記事がたくさん入っていて、これを読み進むうちに何となく生きた佐藤伸治というものが実感できるようになった。
それだけに彼がなくなる頃の記事を読んでると、これまでなかった喪失感を抱いてしまいとてもつらかった。

僕はやはり「宇宙 日本 世田谷」「Long Season」みたいな、この世を飛び越えてしまったとしか思えない雰囲気を漂わすアルバムが大好きだし、こんなものを作ってしまったからには生死は別としても、もう音楽なんてやれないのではないかとも思ってしまう。
その後のフィッシュマンズや佐藤伸治のたどった道はどこか必然とも思えて不思議な気がする。

「佐藤伸治のレコード棚」というところはとても興味深かった。ジャーマンロックの話が少し出てたのでCANがあるのでは?と思ったが、なかった。

2006.11.25

町田康「真実真正日記」

真実真正日記町田康作品とはわかっていたが、ページの横まで真っ黒な装丁に惹かれて手にした。ジャケ買いみたいなもの。

「告白」「パンク侍」に比べると従来の路線ぽくて、コワれている自分や世界をユルく描いている。ところどころ「パンク侍」にも出てきたような、この世への怒りみたいなのも出てくるがテンションは低い。

こまごまと笑えるところはよかった。「ノルウェーから来た哲学者が山小屋で自由律俳句を書いているような暗さ。」などと、いろんな比喩で清酒を飲む暗さ、寂しさを書いているところとか。

少しネタバレ。

最初、オチはなくてもいいかなと思ったが、この作家を町田康自身と思わせるような冒頭をもう一度読むと意味深なところがあって良いと思えた。

2006.11.19

ホッと一息

先週はとにかく忙しかった。
会社にいる時間は前の会社の時のほうが遥かに長かったが、次から次へと仕事をcloseさせていかないといけないというところが気分的に忙しく感じるのかも(いずれにしても結果を出さないと!)。

秘密プロジェクトの方もいよいよ終局へ。
仕事ですでにダブルブッキングだったところをどちらも蹴って何とか休む。
結果は、とにかく来年もがんばる!

横浜でビールを飲んだ。どれもうまかった!
日本にはあまりない濃いのが好きなのでたまたまそういうのをみつけては喜んで飲んでたけど、こういう店があればいつでも飲めるやん、と今さらながら大阪で飲める店を探した(今度行ってみよう)。

月曜朝までにやらないといけない宿題も終えて、気分的にはホッと一息。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVII 暗黒の塔(上)」

ダーク・タワー〈7〉暗黒の塔〈上〉最終章はまた3冊構成、しかも3ヶ月連続で1冊ずつ発売らしい。

前巻の最後からの盛り上がりが続いた最初の部分はよかったが、それが終わると突然読むのがしんどくなった。

ただあのウォルターをも圧倒するモルドレッドの怖さがじわじわと効いてくるにつれて、また先が気になってはきたけど。

2006.11.09

Cornelius "Sensuous"

Sensuous前作"Point"に収められている、水の音が曲になっていく"drop"を聴いたときは少し驚いた。
今作は"Point"よりかなり深化した作品だというレコ評に期待したが、微妙だった。

確かにどれも凝ってるし、"Point"の路線でさらに深くなっていることは間違いない。
ただ5年という期間を考えると、まったく違うレベルまで到達したものかそうでなければまったく違う方向のものを期待してしまう。

2006.11.06

3連休

Image043金曜日は飲み会。はじめてのスペイン料理はおいしかった。

土曜日は買い物。ギターのチューナーを買った。チューナー買うのなんて20年以上ぶりで、小さいやつにした。これで練習再開、いつかBAUHAUSで弾くことを夢見て…。

Image042
日曜は、娘たちの強い希望で「どうぶつの森」のイベントが開催されているひらパーへ。行列までできていて(小学生が多かった)、やはり人気あるようだ。

Newスーパーマリオブラザーズをようやくクリアできた!次は完全クリアを目指そう。

最近休みと言ってもやらないといけないこととか心に引っかかってたのだが、今回は他には何もしない!と決めてたので精神的にものんびりできた。

2006.11.05

町田康「パンク侍、斬られて候」

パンク侍、斬られて候「告白」もほんとにすごいと思ったが、さらに上だと思った。

これまでの町田康の作品は、この世界への疎外感がどんどん大きくなっていって破滅へと向かう内向きの狂気を描いたものが多かったと思う。「告白」では最後にその狂気が外へ向けられていたが、この作品ではこの世の中や社会への激しい憎悪が剥き出しになっていて、さらに攻撃的になっていると感じた。

最初はなぜ時代小説なのだろう?と思ったが、もともと時代小説には藩政をめぐる人間関係やそれに巻き込まれる主人公といった異世界サラリーマン小説のような一面があって、それを利用したかったのかもしれないと思った。
つまりそういう時代小説パロディとして笑わせながらも、ただ笑ってはいられず心に突き刺さるような、ビジネス社会とそれに属するあるいは操られる人たちを攻撃する言葉が詰まっているのだ(音楽業界を意識しているように読めるが、結局のところそこだけが特別ではないのだろう)。

  • 名も実も守らず、ただ自意識だけを守ろうと「永遠の不戦敗」を狙うナイーブな最近の若侍
  • 権力者に取り入って口先だけでうまく立ち回り、まずくなるとすぐに人に責任を転嫁しようとする「詐欺師のような人生」を送ってきた武士
  • 自分をいったん離れて物事を考えることができない、自他の区別がついていない「ボクボク病」の超人的剣客
  • ビジネスは戦争だから兵は駒で命じられるままに突入すればよいのだ、という権力者(「『僕は納得いかないうちは仕事をしません』などとほざく70年代フォークソングみたいな心のやさしみを求めて会社に入ってきてもだめだ。」というセリフも吐く)
  • 行列があればなんの行列かわからなくてもとりあず並び、売れていると聞けば買わなきゃと思い、芝居を真実だと思い込み、著名人を敬慕しつつ憎悪する、絶対に自分の脳でものを考えないが自分はユニークな人間だと信じている人々

ついついたくさん書きすぎてしまったが、町田町蔵/INUの"All The Old Punks"を思い出すほどの激しい小説だと思う。

ジョージ・マイケル~素顔の告白~

思い切り笑ってやろうという意地悪な気持ちでみたのだが、ワム!時代を振り返っての以下の言葉

「CDの作り方やヒットのさせ方も知ってた」
「それを隠そうとマヌケな短パンを履き耳にカーテン・リング」
「世間の目をゴマかした。今でもスゴかったと思う」

あたりまでしか笑い飛ばせず、後は真剣にみてしまった。

レコード会社を訴えた事件のところでは、あらためて音楽業界の闇をみたような気がしたし(Princeの例もあるし)、9.11でブッシュ批判をして相当なバッシングを受けていたというのは初めて知った。
どんな人であれ一生懸命生きてるねんな~とちょっと考えさせられた。

ワム!ネタ大好きなので、むしろ最後まで笑わせてくれた方がよかったのだが…。

2006.11.02

ROVO "CONDOR"

CONDOR前作と同じく、聴きやすい。
これはこれでいいのだが、最初に聴いた"Live at 日比谷野音"が強烈だったので、あれくらいテンションの高いやつをまた聴きたいと思った。

やっぱりライブに行くしかないか。

Beck "The Information"

The Informationジャケットはここにあるようなのではなく、方眼紙でケースに"BECK"のシールだけが貼られていた。中にはシールがたくさん入っていてこれを貼って完成させる、ということらしい。
が、なぜか"BECK"のシールで毛が留められていた。この毛もジャケットの一部なのか…?と1分ほど考えてやっぱり毛は捨てた。

中身の方は、最初に聴いたときは完成度は高いけど感動がないと不満だったのだが、何度も聴いているうちにどんどんよくなってきた。中毒性のある曲もいくつかあって、繰り返し聴いている。
特に(6)"Nausea"、(7)"New Round"と続くところが大好き。
おまけのDVDも80年代風の怪しいPVがよかった。

これはUS版だがDVD付で1,780円というのは安い!

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