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March 2006

2006.03.29

アビエイター

本当のところどうだったのかはわからないけど、普通の人の想像を突き抜けてしまったような人物の話は大好きなので興味深くみれた。

以下ネタバレあり。

墜落事故以後、とても暗い話になりそうで(最近暗い映画ばかりみてたので)嫌な予感がしたが、公聴会での反撃からハーキュリーへといい時期で終わりになっていてよかった。その後の孤独な晩年を暗示するラストではあったが。

Chocolate Genius Inc. "Black Yankee Rock"

Black Yankee Rockどこかで聴いたことあると思うけど、やっぱり違うという不思議な感じがするアルバム。

これが単に他のアーティストに似てるだけなら嫌になるのだけど、そうでもなくてなかなかよかった。

ラストデイズ

ヴェルベット・アンダーグラウンドの毛皮のヴィーナスが鳴りだして男女3人がいかにも退廃的に踊り始めた時に、ウォーホルの映画だったっけ?と思った。まさかそういう前衛的な映画が撮りたかったなんてことはないよなと思い直したものの、最後までみててしんどい状況は変わらなかった。

明らかにコワれているブレイク(カート)のことを少しも顧みず死後も、巻き込まれて困ったと言い放つ彼らを糾弾するための映画なのか?
こういう人達が彼の周りにいたから悲劇が起こったと言いたかったのか?
それだけのために延々とブレイクの奇行を引っ張るのも‥。すごい思い入れのある人には確かに自虐的な感動があるのかもしれないけど。

ソニック・ユースのキム・ゴードンも出てた。

2006.03.27

絲山秋子「沖で待つ」

本当に普通というか軽く読みやすく、いい話だと思う。
芥川賞受賞作ということについては何とも言えないが。

人間の死をハードディスクの消去に映しこむのも陳腐だし。

ブロークバック・マウンテン

これはアカデミーはとれないだろうと思った。バランスのために候補にしたのかなとも。
アカデミー候補だと知らずにみると、最初の30分でいろんな意味で「しまった」と思うのじゃないだろうか(僕もすごい保守的な人間になったのかも、でもいきなりあれじゃあ‥)。

以下ネタバレ。

ゲイのバカップルが本人たちは隠してるつもりでもバレバレで楽しんでて、周りを不幸にしながら自分たちもまた破滅していくという話にしかみえなかった‥。
特にミシェル・ウィリアムズ演じたイニスの奥さんがかわいそうすぎた。
ラストだって結局娘なんかよりジャックが大事っていう描写にしかみえないし。

普通の作品として映画化したことには感心する。

2006.03.25

アンフェア

結局今クールで最後まで見続けたドラマは時効警察とこれだけだった。

まだ最終回をみてない人は以下ネタバレ注意。

実は一つ前の週を最終回と間違えて、あの終わり方にかなり衝撃を受けた。香川照之が犯人ってことで、撃たれて終わりなんて…!昔のヨーロッパ映画みたいでこういうのもいいかなと思ってたら来週の予告が入ってやっと気がついた(危なかった!)。

ほぼ毎回の「あいつが犯人か!→その人も殺されてしまう」というパターンからどんでん返し至上主義のドラマだとは思っていたが、その予想をこえた最終回で楽しめた(僕は井上順が怪しいと思ってた)。
確かに伏線はあったけど…それくらい誰かチェックしとけよ!と言いたくなるほど、あの世界での警察は最後までマヌケだった。

最終回だけ録画に失敗してみれなくて犯人だけ教えてという人がいるけど、犯人だけ言ってもつまらないだろうな…。

時効警察

人からおもしろいときいて緒川たまきの回からみはじめたが、すっかりはまってしまってた。
「亀は意外と速く泳ぐ」の三木聡が手がけていて、同じように脱力系の笑いがいっぱいなドラマだ。

レギュラーの中では麻生久美子の妄想路線や岩松了、あとはやっぱり十文字疾風がよかった。
ゆるゆるといつまでも見続けていたい気持ちになるが終わってしまって残念。最終回には鳥肌実が出てて感激した。

2006.03.20

ミリオンダラー・ベイビー

ネタバレあり。

後半、まったく予想してなかった展開に驚いた。
考えてみればクリント・イーストウッドが監督してるのだから、貧しい境遇から抜け出そうと頑張る女性ボクサーが汚いライバルを打ち倒して栄冠をつかむ、というだけの映画であるはずはなかったのだ。

前作ミスティック・リバーと同じく、見終わった後とても重たい気持ちになった。ただ僕はテーマと読める部分についてはコメントできない。やはりわからないことだと思うから。
それよりは、フランキーのマギーへの想いという部分で悪趣味なまでに心揺さぶられる映画なのだと思う。
「モ・クシュラ」の意味を告げる場面は思い出すだけで泣けてしまう。

もう一度は、たぶんみれない映画。

2006.03.19

スーパーサイズ・ミー

昔(今でも多少)食べるのはすごい面倒だと思っていて、カロリーメイトみたいな栄養食品だけ食べ続けていいならそうしたいと思っていた。
逆に、それほど栄養が入ってると宣伝しているなら(昔は今よりも体にいいと熱心に言ってたと思う)、生まれてからずーっと栄養食品だけで生きられるか実験でもしてみせればいいのにとも。

そんな僕の要望にまさにこたえたかのように、30日間マクドナルド以外のものを食べないという実験をしたドキュメンタリー映画。

映画の作りとかはマイケル・ムーアの二番煎じ(もっと別にオリジナルがあるのかもしれないけど)という感じはするが、テーマが身近でアホっぽさも漂っていて怖いながらも楽しんでみれた。ビッグマックマニアの人はやばすぎで笑ってしまう。

ただマイケル・ムーアの映画でも思うが、こういったドキュメンタリーも扇情的に走りすぎるとワイドショーみたいにただ論点をぼかしてしまうものになってしまう。テレビシリーズにもなったらしいが、バランスを保つのは難しいだろうと思う。

2006.03.15

NO FUTURE - A SEX PISTOLS FILM

学生時代にバンドで何曲かはやったのでもちろん好きなグループではあるが、それほど思い入れがあるわけではなかった。それでもおもしろかった。やはり曲はどれもかっこいい。

今「パンク」と音楽的にカテゴライズされているものと、彼らとは全然違うものなんだということがあらためてよくわかった。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーIV 魔道師と水晶球」

II、IIIでそれぞれ上下巻になってびびってたのが、さらに上・中・下の3冊に増えた。
今回は主人公ローランドの過去の話、わかりやすい冒険劇で一気に読めた。

早撃ちのガンスリンガーがなかなか銃を使わなかったりやたら「後で○○はこれを後悔することになる」「それが○○をみた最後だった」とか先が読みたくなる仕掛けがあからさまだが、わかっててもつい怖いものみたさで読んでしまう。

「スタンド」のランドル・フラッグとアバゲイルの名前が出てきた。
ほんとに何でもありでどういう結末になるのか楽しみにはなってきた。

2006.03.12

ROCK THE CLASSIC from 1967 "CREAM DISRAELI GEARS"

ジャケットのおかげか邦題の「カラフル・クリーム」と言った方がすんなり来る、Creamの2枚目のアルバムの製作時のエピソードなどを紹介した番組。

一番すきなのはこの次の"Wheels of Fire"(クリームの素晴らしき世界)だが、1stから飛躍的に世界をひろげたという点でこれは重要なアルバムだと思う。
「間違いそうだ」は印象に残っていたものの、ここで紹介されたライブでの演奏はすごくかっこよかった。久しぶりに聴いてみたくなった。

(前にも書いたけど)20年ほど前に買ったCDの原題はなぜか"DIARAELI GEARS"とミスプリントされていて驚いた記憶がある。

第78回アカデミー賞

僕としてはやっぱりベン・スティラーにウケた。あいかわらずのアホっぷりが楽しい。

ジョージ・クルーニーがアカデミー俳優というのはERのときからみてたせいか、何かうれしい気がした。でもあのスピーチはちょっと練りすぎ。モテモテがネタになっているのはおもしろい。

あとはドーソンズ・クリークにジェン役で出てたミシェル・ウィリアムズが候補になってたのもうれしかった。ブロークバック・マウンテンは絶対みようと思う。

2006.03.06

ネバーランド

やはり劇中劇のパターンというのはすごくエモーショナルで(ガラスの仮面もそうだ)、ラスト30分くらいは涙をこらえるのに苦労した。
人の生死、子供とか要素だけみると泣き路線そのものな気もするけど、単純にそういったものを繰り出す映画とは違うものだと思った。よかった。

2006.03.04

Judee Sill "Dreams Come True"

ドリームズ・カム・トゥルーJudee Sillについては何も知らなかったが、Jim O'rourkeが大ファンでMixを担当したということから買った。

最初Joni MitchellのBlueを思い出したが、こちらの方がポップな気がする。サビが切ない(4)、ドラマチックな(8)など気に入ってよく聴いている。

Vodafone

前の記事でもふれたけどおサイフケータイ、ワンセグ搭載の携帯が欲しいと思っている。
ところがVodafoneはこれらについて遅れをとっていてとてもはがゆかった。

そういう意味でソフトバンクが買収というのは期待できそうだ。
現状は英Vodafoneという後ろ盾はあるものの、それがでしゃばると日本ではダメになり、日本独自でやるには明らかにリソースが足りないというとても不幸な状況だったので。

なんだかんだいっても結局ドコモがルールを決めてるようにしかみえない日本の携帯市場を変えてくれるようなことをやってほしい。

CI-CA(しーか)

最寄の駅から家まで奈良交通のバスを使っている。ここでもICカード(名前はCI-CA、奈良だから…)が導入されていたのだがバスカード(磁気カード)を使っていたので僕には関係ないことと思っていた。
ところが少し前にバス内でバスカードを買おうとした客に対して運転手が「これからはCI-CAに全面切り替えるからもうすぐバスカードは販売しなくなる」と言ってたのをきいて驚いた。近所の店もとうとうバスカードの販売を止めてしまったし。

関西では今年から私鉄系のPiTaPa(地下鉄もいける!)とJRのICOCAの相互利用ができるようになってすごく便利になっている。
ICカードは磁気カードに比べて分厚いので何枚も持ちたくないのに、完全独自路線のCI-CAなんてありえない。何より僕みたいに普段の行動範囲が奈良外の人からするとカードを買ったり、チャージするのにも苦労するのだ(CI-CAの車内販売はない。チャージはできるがバスカード買うより明らかに工程が複雑)。
さらにどうやら来年春からはICOCA/PiTaPaと相互利用可能になるらしい。明らかに独自ICカードの導入(1-2年前くらいから試験開始してたと思う)は勇み足としか思えない。

仕方ないので、たった1年のためにCI-CA買おうかと思ったら、こんな情けないお詫びが掲載されていた。バスカードを来年春まで継続してくれればいいのだけど…。

そういえば東京でもパスネットのICカード版PASMOが来年春から導入されて、これはSUICAと相互利用可能らしい。早く全部1本化してさらに全部おサイフケータイでできるようになってほしい。

2006.03.01

山田正紀「神狩り」

神が存在するとしたら…と前半は人間が理解しえない巨大な何かを感じさせるのに成功していたのだが、ラストに向かってどんどん縮んでいってしまった気がする。
小説の枠組みにあてはめてしまった時点でどう考えても理解不能な何かのまま終われないのは仕方ないところだろうけど。

30年ぶりにかかれた続編を読むべきかどうか、やや悩むところ。

ひごっこラーメン

今日は昔住んでいたところからも近い大学に出張した。
この場所は共通一次(古っ!)を受験して以来だったが、ほとんどおぼえてなかった。試験の朝に家を出発した直後に原チャリがエンストして動かなくなってあわててチャリで再出発したというのは今でもよくおぼえてるけど。

それ以上に懐かしかったのは、千里周辺の風景。仲のいい友だちが住んでいて、車の免許とった後この周りでよく練習したのを思い出した。

昼飯に入ったのは北千里の「熊本ラーメンひごっこ」。誰も人が入ってなくておそるおそる入ったのだが、固めの細麺に少し甘めというところにもつぼがある僕にとってはここはなかなかの掘り出しものだった。チャーシューが分厚くて甘くてやわらかいのも好き。

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