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January 2005

2005.01.31

アイデン&ティティ

公式サイト
いきなりちょっとネタバレになってしまうけど…

中島が「ロックを単なるブームとして扱ったバカどもに捧げる」と叫んだところで涙が溢れだした(その後エンドロールでもう一度)。この中島を演じた峯田和伸が素晴らしかった。

ロックというのは音楽の一つではない。簡単に言葉で言い表せるものではないけれど、もっと重たいものを背負わされているのだ。
僕には中島のようにディランは見えなかったけど会社で働きだしてからでもずっと、「これはロックなのか?」と常に自分に問いかけるもう一人の自分、そして「Yes」と答える自分がいた。この映画をみてそんな自分が何年か前にいなくなってしまってたことに気がついた。

ロックを単なるブームとして扱ったバカどもに捧げる
ロックで金儲けしようとしたバカな大人たちに捧げる
自分のことをあまりにも知らなさすぎるバカどもに捧げる
ロックを冒涜するミュージシャンもどきに捧げる
何の疑問ももたず漫然と暮らしているやつら
他人の人生を笑いものにするやつら

今のお笑いブームってイカ天バンドブームに似ていると思った。若い人たちが新しいものをつくり出してブームをひっぱっているようにみえて、実は老獪な大人たちの枠組みにしっかりとはまってしまってる。
でもマルコシアス・バンプはほんまにかっこよかったなぁ…。

2005.01.30

Crossroad

会社のトイレの窓からみえる景色に田んぼの中を通る道の十字路がある。
全然違うとは思うのだけど、僕にはアメリカのCrossroadに通じる風景にみえる。

今まさに自分はCrossroadに立っているのかもしれない、と思いながらPlaylistを作ってみた。テーマは「さすらい」。

True Happiness This Way Lies(The The)
I Won't Back Down(Johnny Cash)
Bridge Over Troubled Water(Johnny Cash & Fiona Apple)
  こういうときに聴くとやっぱりきてしまう
Pop Life(Prince)
  これ聴くと高校の頃のことを思い出す
Can't Find My Way Home(Blind Faith)
How To Go(くるり)
ナイトクルージング(Fishmans)
明日あたりはきっと春(はっぴいえんど)
  春が待ち遠しい…
Leaving This Island(Jim O'Rourke)
Lips Without Pray(半野喜弘)
Marquee Moon(Television)
  学生時代を思い出す
時代は変わる pt.2.3(Tha Blue Herb)
  自分を信じて進むしかないと再確認
The Other Side Of Life(Japan)
不在のうた(羅針盤)
Love Will Tear Us Apart(Joy Division)
Helpless(Nick Cave)
  つらいときによく聴いたものだ
We Won't Be Wrong(EL-MALO)
Praise(David Sylvian)
  瞑想してみる
Johnny Moon(さかな)
日本の幸福(ぱぱぼっくす)
星になれた(ゆらゆら帝国)
A Day In The Life(The Beatles)

自分をあらためて見つめなおす、という気持ちからか昔よく聴いた曲が多くなったみたい。

2005.01.29

iTunesでエンコード天国

天国かどうかは別として、ZENを使ってたときは全部WMAでエンコードしてたので、再び手持ちのCDをリッピングして今度はAACでエンコードしていっている。現時点ではやっぱりMP3が一番つぶしがきくと思うけどもうappleと心中するくらいの気持ちでAACにしてみた。
それにしてもCDDBは以前、Windows Mediaが強いと書いたときに比べてすごく強力になったような気がする。

あの時点で、タイ土産のCDがWindows Mediaではタイ語でタイトルが出てきたのにiTunesでは見つからなかったのが、今ではiTunesでも英語だったけどタイトルが取得できた。2500曲くらいエンコードしたけど今のところタイトル情報がなかったCDはなくて、順調だ。

2005.01.26

富豪刑事

公式サイト
かなり寒いドラマなのに、何となくみてしまう。
深田恭子は不思議な女優だと思う。ちゃんとしたドラマに出ているとへたくそでだめに見えるけど、こういうドラマには妙に会う。出ているだけでそのドラマの現実感が薄れて別世界を作り出しているような気がする。

2005.01.24

ボンバーマンランド2

冬休みに、実家で妹とかと対戦できるゲームを、と思って買ったのだった。
が、ボンバーマンバトル用の隠しステージを手に入れようとはじめたボンバーマンランドにはまってしまった。

ボンバーマンランドというテーマパーク内をピースを求めてうろうろするRPGっぽいゲームなのだが、ピースを入手するためのミニゲームの中に懐かしのゲームみたいなのがあったりして楽しい。
いつの間にか娘が二人とも夢中になって、このゲームばかりやっている。ボンバーマンの絵ばかり描いてるし、下の娘はボンバーマンの走り方をまねしたり。

やりだしたら止まらなくなって最近寝不足になっていたけど、やっと終わった!と思ったらランドアドベンチャーというゲームに突入してしまった…。

2005.01.23

ついにiPod

05-01-22_21-31広島行くのに、もうZENはないし、かといって音楽なしはあまりにつらい。で結局iPodを買った!

思えば初代機が出たときからあのデザインにやられずーっと欲しかったのに、みんながいいと言うものには素直になれず、安かったこともあってZENという遠回りをしたのだった。店でまたまたひねくれた根性が顔を出して危うくZEN Extraを手にとりそうにもなったけど…。
やはりこのデザインはいいと思う。8歳の娘も「かわいい!」と絶賛してた。

セットアップも簡単、と思いきやなぜか最初のフォーマットが2時間たっても終わらない。ハードディスクは止まってるっぽかったのでリセットしてもう一度やったらすぐ終わった(何だったのだろう?)。
今持っているデジタルミュージックのライブラリがほとんどWMAなので、(変換してもいいのだけど)またCDからのリッピング&エンコードに励まないといけない。

2005.01.22

最近のテーマ曲「サムライ」

ジュリーだ。「片手にピストル…」で始まる懐かしの曲。
なぜか車にあった「沢田研二スーパーベスト」というテープを聴いてみて、今の心境にぴったりだったのでテーマ曲となった。

再び転勤で来月から広島へ行くことになった身に染みる…。

2005.01.20

V601T

05-01-19_06-57V601SHが水没してからJ-SH09でしのいできたけどついに機種変更した。

Nokiaのやつも店頭で実機をさわってすごい心挽かれたものの、3Gへの移行にあまりメリットを感じられなかったので見送った。
V601Tはほとんど眼中になかったのに何気なく実機をさわってて、最初「くーまん」というキャラクターにつかまれ、さらによくみると「ポケットデータベース」という意外に本格的なデータベースソフトまで入ってることに気がついてすぐに決めてしまった。
店にオレンジと紺しかなかったので迷わずオレンジを頼んだら、すぐ後に入ってきた若い女の人も同じオレンジを注文していた。その後梅田のヨドバシに行ったら一見でぶおた風(失礼!)の人がやはり同じオレンジを持っていた。

かなり幅広い層に受けているのかもしれない、オレンジのV601T…。

2005.01.19

End of The Century

公式サイト
メンバー間の確執、売れないレコード、そういったことが驚くほど赤裸々に描かれていて、それがよけいに切なかった。
ジョーイの死によって永遠に和解することなく終わってしまった、ジョニーとジョーイの話も悲しすぎる。

この切なさがまたすごくかっこいいのがラモーンズだと思う。

2005.01.18

ピープルウエア第2版

仕事の本をちゃんと読んだのは久しぶりかもしれない。
開発プロセスに焦点をあてた本はいつ読んでも胸がすくような気分になれるけど、自分の周りをみまわしてそのギャップにかえってがっくりくることも多い。

不必要なミーティング(毎週の報告会など)や早期の過剰人員投入による時間の浪費、とかこの手の本には必ず書いてあるのになんでなくならないのだろう?

2005.01.17

タイガー&ドラゴン

公式サイト
宮藤官九郎脚本だしみないわけにはいかない。
期待したほど爆笑するドラマではなかったけど、人のつながりの温かみなどをうまく描き出していておもしろかった。

クレイジーケンバンドの主題歌もよかった。

2005.01.16

Sister Rosetta Tharpe "The Gospel Of The Blues"

gospel_of_the_blues「レッド、ホワイト&ブルース」でみたギターを弾きまくって歌う姿にしびれたので、聴いてみた。
思ったよりおとなしい曲が多かったけど、なかなかよかった。

2005.01.13

Adriana Evans "Nomadic"

adrianaレナード・コーエンと同じく好きなんだけど、今すごく聴きたい音楽じゃない。

もっといろいろ聴いてみねば…。

2005.01.12

Leonard Cohen "Dear Heather"

adriana低く渋い声が漂う感じがいいと思う。ただ自分が今どんな音楽を聴きたいのかよくわからないせいか、心に響いてこない。

Stoogesとかは今聴いてもがんがん来るのだけど、もっと新しい「何か」が聴きたい!

2005.01.11

レッド・ドラゴン

公式サイト
結構怖かったし、おもしろかった。
「ハンニバル」でへなっときたので全然期待してなかったからかもしれないけど。

2005.01.09

トレインスポッティング

前からみようと思っていてやっとみれた。
期待してみるとそれほどでないことが多いけど、この映画は期待以上におもしろかった。
陳腐な言い方でいえば、汚いけど美しくて切ない話。特にスパッドのだめさと最後の涙がよかった。

夢の世界の中だけで美しく生きてあっという間に燃え尽きるか、現実の世界で薄汚れながら生き続けるか、レントンの選択の理由は何だったのだろうか。

2005.01.08

ラブストーリー

公式サイト
すごい感動して泣いてしまった。
タイトルどおりの直球勝負のラブストーリーで、なかなかよくできてるなと思ってみてたら、後半からラストへ向かってどんどんすごくなっていった。完全にこのストーリーに入り込めたから、登場人物がめぐり合う数々の運命的な出来事がいかにも「小道具」に見えてしまうこともなかった。

後で知ったのだが、監督は「猟奇的な彼女」の人だった。後半にさらに盛り上がっていくところは同じだが、「猟奇的」よりも完成度は高いと思った。

以下、この映画が悪いわけじゃないので書きたくないけど…。
冒頭のカノンをきいた瞬間からひょっとしてと思っていたのだけど、やっぱりドラマの「東京湾景」の元ネタはこれだったのだ(冬ソナのパクリとはよく言われてたけど一部だけで残りはオリジナルだと思っていたのに、二つをあわせてただけだったのか)。途中で間違いないと思ったからいくつかの展開は予想できてしまった。あのくそドラマさえ見ていなければ、もっと感動できたはず。
「気に入った映画の話をノートに書きとめていたら…」とかって言い訳でもするつもりか?安倍なつみも気に入ったフレーズをもっと巧みにまぜあわせてれば明らかに盗作と言われずにすんだのかもしれないな…。こんなパクリが許されることに腹が立って、せっかくの映画に、その映画のせいじゃないのに、傷がついた気分になった。

2005.01.06

半落ち

泣けるのだけど、生きること死ぬことの重さみたいなものを感じて安易には泣けないところに好感がもてた。
ただその重みの正体というか、ではなぜ生きているのか?というところへの踏み込みは浅くて、生死の絡んだ美談、みたいにみえてしまったのが惜しい。やっぱり原作を読んでみないといけないのかも。

寺尾聡よりは柴田恭平の方が存在感があって、多く登場した前半はすごい緊張感があった。あと吉岡秀隆演じる裁判官が、自らの父との関係を否定されまいとして梶(寺尾聡)を厳しく問い詰めるシーンはかなり違う感じがしてさめてしまった。心の中はあの演技どおり激しく狂わんばかりだけど、表面は法廷での態度をぎりぎり保つ、みたいな方が自然だったと思う。

主題歌はきいてたとおり、いや予想を上回ってひどかった。あれは何なのだろう?ヨーレイヒ?ヨーレイヒといえば偉大なる京都のパンクバンド、赤痢やんけ!というようにあの歌のせいで最後のところで思考が大脱線してしまった。

2005.01.05

トロイ戦争は本当にあったのか?

仕事始めだったが、休みをとってのんびりした。

正月にNHKでやってた、古代遺跡ロマン「トロイ・伝説の戦い」(2004年アメリカ)をみた。
物語に出て来る人物の多くが実在したことや、トロイが実際に城壁と巨大な濠で囲まれていたこと、トロイで戦争があったことはほぼ確実なんだそうだ。ただアキレスや木馬、ヘレナのことになると存在を証明するものは見つかっていない。
トロイに関することも興味深かったけど、それと同じくらいにおもしろかったのがトロイに魅せられて悪どいことをしてまで発掘資金を作りその後もいろいろ悪さをしたというシュリーマンという人物だった。
何年か前に捏造事件とかもあったけど、発掘というのはギャンブルなんだとあらためて思った。

続けてみた「ペルー・謎のピラミッド」。考古学者も人間とそれが作った文明というものを解明しようとしているのだ。文明の発祥のきっかけが戦争であったという仮説をカラル遺跡が覆すところは、希望があってよかった。

05-01-05_20-41ペプシに「Mr.インクレディブル」の人形がおまけでついている。狙いもなく何となくおまけにつられて買ってみたけど、ボム・ボヤージュとインクレディボーイは明らかにハズレだと思う…。

アウトロー

同じクリント・イーストウッドの「許されざる者」の方がおもしろかった。

タイトルから想像していたようなやりきれなさよりは、明るい雰囲気の映画だ。それだけに復讐を遂げてしまうところだけ、相手が殺すしかない悪党だったにしても、違和感があった。

クリント・イーストウッド演じる孤高のアウトロー、ジョージーは渋かった。
それまでほとんど何もしゃべらなかったジョージーが、インディアン相手に互いに生きていくことを熱く訴えた言葉もかっこよかった。

おれは死にに来た
おれの死の言葉は本物だ
命の言葉もな

正月を総括

というほど大袈裟なものでなくて覚書程度に…。

ライスボウルは松下電工の圧勝に終わった。立命が前半を捨てて後半のワンチャンスにかけていて、ぎりぎりロースコアの展開になっていたので意外な結末が期待できると思っていたのに残念だった。
気になったのは日本でのアメフト人気。バブルの頃に企業が競って「次はアメフト」といってた頃は追い風が吹いていたように思えたけど、今は甲子園ボウルなんかも中継はなくなって深夜での録画放送だけになってしまったり厳しいみたいだ。
NFLと比べてしまうと国内の試合なんて…という気もするものの、昼間に中継がみれたりして親しみやすくて入り口としてよいと思うのだけど。

事件、事故の多い年末年始だった。
自分が歳とって企業のありがちな行動パターンとかわかるようになったからか、実際に悪化してきているのかわからないが、マスメディアへの不信も今までにないくらいに強くなった。報道での情報操作みたいなのもあまりに露骨だし、災害で困っている人をやたら前面に押し出して感情に訴えかけてくるのも嫌だ。
助けてあげるから(大きく報道して援助をとりつけるとか情報を集めるとか)、視聴率アップに協力しろ、みたいな態度にしかみえない。そういうのを抜きにしてその人の力になってあげる度量もないのだろうか。

2005.01.03

誰が為に鐘は鳴る

一目ぼれでそのままバカップル状態になって、命がけの任務も恋愛を盛り上げる小道具に成り下がってしまう、という今でもあるハリウッド映画の一つの流れがすでにあったのだな、と思った。
最後だけはヘミングウェイ原作という雰囲気がかろうじて残っている気もしたけど、原作はどうなのだろう?

ゲーリー・クーパーもあれだけでれでれしたらあかんやろう、という感じだ。「平原児」のがみた中では一番よかったと思う。

映画としてというより日本と戦争していた1943年(撮影は1942だそうだ)にこんな映画がカラーで作られていた、ということに驚いてしまう、歴史的映像をみているような気になった。

2005.01.02

年が明けて

PS2のマルチタップを買いにいったら新PS2用に切り替わっているようで、旧タイプ用のをおいている店が少なくて困った。
両方おいている店をやっとみつけたけど、店員は2タイプあることも知らなかったみたいだ。あれだけ形が変われば仕方ないのだろうけど、ユーザからすればPS2用、と書いてあっても新型か旧型か(だいたい型番とかまでちゃんと知っているユーザばかりじゃないと思うのだけど)気をつけないといけないというのはだめだと思う。

ブログを読むのにRSSリーダを使ってみようかと思ったけど、いいやつは有料、フリーのは何かが足りない、という状況みたいなのでやめた。Thunderbirdにもついていたので使ってみたけど、やっぱりメインのメーラとして使ってないのでいちいち起動するのが面倒でやめた。Firefoxのライブブックマーク機能で今のところは十分、という結論に達した(ライブブックマークへの登録が簡単なのがいい)。

「心の仕組み」という本を読んでいる。まだ3冊あるうちの1冊目の前半のところだけど、「心」がどこにあるのか?という命題に果敢に挑んでいる。
最近の異常としか思えない犯罪の報道をみて思うけど、この命題を解決したときに本当にみんなが幸せになれるかどうかはその解をどのように使うかということにかかっているのだと思う。犯罪歴(将来的には遺伝子情報になるかもしれない)の管理もそうだし、携帯電話などから割り出せる個人情報・行動記録の扱いにしてもそうだ。科学の進歩による成果を正しくみんなの幸福につなげていくことは、進歩そのものよりも難しいのかもしれない。

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