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October 2004

2004.10.29

ぱぱぼっくす

04-10-24_18-55.jpgぱぱぼっくすのライブをホイールでみた。
さわだともこは思っていた以上に小さかった。歌声はもちろん、がんばってギターを弾く姿もよかった。
たるたにさとし(さわだからは「先生」と呼ばれてた)はやはり思っていたとおり、どこからみてもでぶおた(失礼!)だった。けどこちらも一生懸命コーラスをつけている姿がほほえましかった。
つたないトークもほのぼのしてた。最近一人暮らしをはじめたとか…。

曲は「花降る午後」からのが中心で、新曲もあった。「前をむけない僕を笑って でも許さないで」という歌詞の部分が印象的だった。
ちょっと期待してた「日本の幸福」はやらなかったけど、はっぴいえんどの「明日あたりはきっと春」をラストでやった。後半、ギター2本とドラムだけとは思えないほどの激しくサイケな演奏へ突入してかっこよかった。ギターを弾きまくるたるたにもよかった。

それにしても客が少なかったのが意外だった。前と後のバンドのときはもっとたくさんいたのに…。

他にはNoodles(もうちょっとギターの音が歪んでいたら結構いけるかも)と鉄と鉛(こいつらはかなり楽しい)をちょびっとみた。

2004.10.24

フレンズ

04-10-23_00-02.jpg嫌なことがあったり落ち込んだりしたときには、あえて悲しい曲や映画をみておもいきりその気分に浸るかトリップ系の曲を聴いて忘れようとするか、だいたいはどちらかしかない。
前者だとDavid Bowieの"Rock'N'Roll Suicide"やPeter Hammilの"Vision"、Nick Caveの"Slowly Goes The Night"だったり、後者だとMy Bloody Valentineの" To Here Knows When"とかフィッシュマンズの"ナイトクルージング"など。
いかにも「元気だそう!」という映画とか音楽とかは、そういう気分のときにはかえっていらいらすることが多い。

この「フレンズ」の1stシーズンは僕にとっては数少ないそういう気分のときにみて、楽しい気分になれるものの一つ(他には藤沢周平の「よろずや平四郎活人剣」という本くらいしかない)。
シリーズが進むにつれてちょっと話に無理があったりそれぞれのキャラを強調しすぎてわざとらしくなったりしていくのだけど、1stシーズンはほんとうに自分もこの世界に入っているようで楽しくてみおわった後、月並みだけど「あったかい気持ち」になれるのだ。

アメリカではとうとうファイナルシーズンが終わってしまって、その放送が日本でも始まった。アメリカで発売されたファイナルエピソードだけのDVD、買ってしまったけどいつみようか考え中…。

2004.10.20

渋江抽斎

こんなそこらへんの本屋には置いてないような本を読もうと思ったのは、友人が作ってくれた「エレカシ特集」CDに入ってた「歴史」という曲がきっかけだった。
森鴎外を熱く謳いあげていて、中でも「渋江抽斎」を絶賛していたのだった。

一言で言えばこれは上級者向けの本みたいだ。

文語調で知らない漢字がいっぱいなのに加えて、昔の人の名前は一人で3つくらいあって全然覚えられず、まず読むのに苦労した。
おもしろく読めたのは抽斎が死ぬ直前あたり、彼の信念というべきものを描いている部分。鴎外が抽斎を熱く語っている。
それにしても昔の人はほんとに若くして(生まれて間もないことも)死ぬ人が多かったのだなと思った。
人間関係が変わるきっかけは昔のほうがたくさんあったと言えるのかも。

黒革の手帖

話はおもしろそうだと思ったけど、あの音楽は何なんだろう?
「金に復讐」だからKILL BILLという、プロとしてありえない発想だと思う。

序盤は抑えめのフラメンコ調の音楽で暗い雰囲気をうまく出していたのに…。

2004.10.19

さかな "LOCOMOTION"

どこかへ連れて行ってくれるような音楽が好きだ。
フィッシュマンズが大好きなのも、聴いているだけであちら側の世界まで漂っていけそうな気がするからだ。

さかなの音楽もそんな感覚を味あわせてくれる。歌詞も曲もポコペンのあのボーカルも、聴いているとここがどこなのかわからなくなるような気がする。
特に好きなのは(9)Sue。でもこれを出勤のとき聴いてると会社行きたくなくなる…。

2004.10.18

ファム・ファタール

公開されていたときの評価があまりよくなかったので、そのときは見送ってた。

確かに普通にみてしまうと微妙。
すごいどんでん返しを期待してみていたら、あの、別の意味でのどんでん返しにやや唖然としてしまった。

といってもだめな映画というわけではなく、次がどうなるのかみたくなる気持ちをずっとひっぱるようきちんと作られていたし、デ・パルマ風の変なシーンも結構あって楽しめた。

2004.10.16

ワム!…?

ワム!ネタは好きだけど、最近まともな路線でやつらの曲がよく使われている。
月9の「ラストクリスマス」なんかではかなり流れてたし、何かの車のCMでも使われてた。

まさか、やつらがまじめに再評価されているわけではないだろうな…。

2004.10.13

8 Mile

エミネムはあまり好きじゃないし、アイドル映画の王道をいくようなくさい話。
でもこういうのに弱くてついみてしまう。

もっと泣き路線でべたべたにくさくしてほしかった。

2004.10.11

二十世紀を読む

対談形式なので読みやすかった。歴史に詳しかったらもっとおもしろかったと思う。

印象に残ったのは「近代日本と日蓮宗」。日蓮主義というものが戦前の日本を動かしていたというのはまったく知らなかったことだけに興味深かったのと、宗教がらみの政党が与党となっている今の怖さも感じた。

この中に出て来る「商人的なもの」「農民武士的なもの」軸と「親鸞的なもの」「日蓮的なもの」軸による4象限の分類はおもしろかった。
僕は自分も含めて「商人的-親鸞的」の第二象限の「逆説的無常観」(世の中がどうせ無常だから、世界の全体像は見えないから、今日この場所で、個人として主体的に生きよう)が普通の大人のいる場所かと思っていたのだけど、それは独特の世界でおかしな思想の持ち主なんだそうだ。
日本人のマジョリティは「農民武士的-親鸞的」の第一象限で「自己主張をあまり強くすると問題が起こるだけだから、そこそこにやろう。」らしい。確かに僕も純粋に第二象限にいるというよりはだいぶこちらも混じってる気がする…。

あとは「サッカーは英国の血を荒らす」で紹介されている「フーリガン戦記」はかなりおもしろそうなので、今度読んでみようと思った。

ネメシス S.T.X

テレビのエピソードと違って映画だから毎回何かすごいことにならないといけないのだから仕方ないのだろうけど。

あの最後は受け入れられなかった…。逆にそのラストにするなら、もっと違う話でやってほしかったと思った。

夕陽のガンマン/KILL BILL VOL.2

主役の二人がかっこよかった。音楽も渋いし、やたら顔のアップで緊張感をたかめるところなんかも安っぽいけど大好き。

ちょうどみおわったころにKILL BILL VOL.2のDVDが届き、続けてそれをみてあらためてマカロニウエスタンからの引用の多さに気がついた。期待しすぎでみた最初のときよりも楽しめた。あと人間の証明のケン役のBo Svensonが牧師役で出ていたのにも今気がついた。

ハレルヤズ「肉を喰らひて誓ひをたてよ」

04-10-10_10-26.jpgこのアルバムとの出会いは学生時代にさかのぼる。
友だちがライブで当時自主制作で出されていたLPを買ってきたのをテープに録音してくれた。「ハレルヤ」を聴いたときにはすごく感動したのをおぼえている。

暗い中に仄かに光が射している雰囲気が心に染みてくる、そんな曲ばかりの名盤だ。


future kings of spain "future kings of spain"

04-10-10_10-27.jpg
(3)Venetian Blindsは甘いギターポップ、(4)Hanging AroundなんかTahiti80っぽいし(6)Simple FactはMercury Revを思い出したり。好きに違いはないけど、あまりにこの手の路線の真ん中すぎるところがちょっと気になる。

ファーストだからまずは手堅いところでということなら次を楽しみにできるけど、最初からこんなところにまとまってしまっているのだとしたら期待できないかな…。

2004.10.10

証明シリーズ

「人間の証明」に続けて借りていた「青春の証明」「野生の証明」を読んだ。

後に行くほどおもしろくて、「野生の証明」はオカルトっぽい要素をとりいれたり、はらはらさせる場面も多くなったりと、前2作に比べてもあか抜けた感じになっていた。ほんとに一気に読んでしまった。

2004.10.07

Matthew Sweet "Living Things"

04-10-07_00-23.jpg"girlfriend"は好きなアルバムだけど1枚聴けば十分な気がして、それ以外は聴いたことなかった。Van Dyke Parksが参加しているからちょっとは違う雰囲気になってるかと思ってひさびさに聴いてみた。

うー、やっぱりMatthew Sweetだった。もちろんVan Dyke Parksの香りもちゃんと入っているけど…。
好きかどうか、ということなら当然好きなんだけど。

アメリ

ちゃんとみたのはこれがはじめてだった。

ちょうどいい変てこさ、というのが多くの人に好かれるポイントなんだろうな…。
これ以上変だと引かれてしまうかわけわからないと言われて終わりなんだ、と思うとはがゆい気がして「もっと変てこでいい映画もある!」と言いたくなってしまった。

インスタント写真の謎のオチは大好き。

2004.10.04

南くんの恋人

HDDレコーダに録ったままになっていたのをみた。

ラストから3つめくらいの話で野村麗花がちよみをおいてけぼりにしようとしてできず、泣きながら南家のお母さんに励まされるシーンでかなりじわっと来たからラストは号泣だと覚悟(?)してたのに…。あのラストはちょっと普通すぎだ。号泣させてほしかった。

ありえない話を使ってもなおかつ、その話でないとだめと思わせるほどのいいドラマに(前作みたいに)なれたかもしれなかったのに惜しかった。

2004.10.03

EGO-WRAPPIN' "merry merry"

04-10-03_21-31.jpgレコ評みて予想はしてたけど、これまでの彼らの代表曲が好きな人が聴いたらがっかりしてしまうかもしれない。

このどこかばらばらで変だけど、いろんなことをやってみようとする意欲が伝わってくるアルバム、僕はもちろん気に入った。

気に入った曲は、今までのEGO-WRAPPIN'路線はどこか好きとは言い切れないものがあったにもかかわらず、意外にも(6)Dog Smokie。他から比べると従来路線に一番近い気もするけど、それだけに今までのものを消化しきった上でもう一段上に進んでいるようでかっこいい。

人間の証明

ドラマ、映画に続いて原作を読んだ。
映画はやっぱり論外だとして、微妙なのがドラマとどっちがおもしろいかというところ。

原作は急速に近代化する日本に対する危機感・不信感といったことから本当の人間の心というものを描き出そうとしている。
さすがにこのテーマだと今の時代だと陳腐になってしまうという判断からか、ドラマでは棟居を中心に登場人物それぞれの心の中から人間の心とは?というものを浮かび上がらせようとしていた。
人間不信のまま八杉恭子と対決してそこで思わずこんな人にも人間の心が残っていたことに驚くという原作と、横渡刑事はじめ周りの人たちとの関係から人間性を取り戻した後で郡恭子と対決するドラマ、いずれにしても取調室での二人の対決は印象的な場面となった。

それに比べて映画の対決シーンは、ほんとひどかった…。

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