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September 2004

2004.09.28

死ぬまでにしたい10のこと

突然余命2ヶ月と宣言された主人公のアンは人生の意味を問うたり悲観したりすることもなく、残される人たちのためと自分のために「死ぬ準備」をすすめていく。
泣かせようとする映画じゃない。逆にアンが残した言葉がまだまだこれから生きていかないといけない人々を励ましてくれるだろう。みおわったときはちょっとすがすがしい気持ちになった。

Life is so much better than you think, my love.

キャストでは何といっても、サラ・ポーリーに再会できたのがよかった!昔みたB級映画"GO"(ケイティ・ホームズも出ていた)で主演していてすごく気になっていたのだけど、それ一本でどこかへ行ってしまったのだと思ってた。監督までやったりして活躍しているようだ。
他にもデボラ・ハリーが母親役で、フェリシティのベン(スコット・スピードマン)がだめだけど優しい夫役で、あとキングダム・ホスピタルで不気味な警備員役をしていた人(ジュリアン・リチングス)も出ていた。

2004.09.26

オールドルーキーと野球

「オールドルーキー」をみた。35歳でメジャーデビューを果たした実在の投手を描いた映画。
今の自分に重ねてみてしまうところも随所にあってそれなりには感動したけど、すべてがみる前に予想したとおりで終わっていてそれ以上のものがなかったのが残念。

それ以上に感じたことは野球だってまだまだおもしろいということ。
アテネオリンピックの台湾戦は感動的だった。高橋由伸が同点ホームランを打った後みせたほんとうにうれしそうなガッツポーズや、延長できわどい犠牲フライが決まったあとの心底ほっとした小笠原の表情など、野球のおもしろさを思い出させてくれる試合だった。
VS(バーサス)という雑誌に高校生の野球部、サッカー部員にアンケートを実施した結果がのっていたのだが、野球の方があまり楽しんでやっていないという結果はすごく気になるものだった。

是非、多くの人が野球をテレビや球場でみたり、実際にやったりして楽しめる機会が増えていくようになってほしいと思う。
僕も今、すごく野球がしたい。

キングダム・ホスピタル最終回?

終わりは「ランゴリアーズ」に近かった。ワンパターンといえばそうだけど、荒削りで小さなところが気にならないところがスティーブン・キングらしくて楽しくて大好きだ。

アメリカABCのホームページをみると最終回は"Season Finale"となっていたので、やっぱり次のシーズンがあるのだろうか?(ここからたどれる「本当の」Kingdom Hospitalのサイトは楽しい)

レ・ミゼラブル

脱線が多くて全五巻を読むのはしんどかったけど、最後は泣いてしまった。
夜一人で読んでいたら号泣してたかも。
すごい量の物語が幾重にも塗り重ねられているからこそ、最後にそれらが一つに収束して大きな感動をうみだしている。

100年たって確かに社会の制度とか進歩していると思えることもある一方で、人間自身は全然変わっていないと思った。だからこそ今でもこの作品にこれだけ感動できるのだろう。

それにしても脱線と書いたけど話のストーリー以外のところでも手を抜かず、事細かに多くのことを書き込んでいるのはすごすぎて人間業じゃないような気がした。

2004.09.25

人間の証明

オリジナル(?)の松田優作主演のをみた。これはかなりひどかった。
古いからとかいう以前の問題で、なんか一時期はやった横溝正史原作の映画とおんなじような安っぽさが漂っていた。
松田優作の棟居も内に秘めた苦悩がまったくみえないし、他の人物もどれも典型的な役ばかりだった。
どうりであれだけコピーが話題になりながらその後テレビで放送されているのもあまりみたことなく、映画の内容をよく知っている人も少ないわけだ。鶴田浩二はやはりかっこよかったけど…。

そこからすると、ドラマはよく作られていたと思う。
竹野内豊の棟居が最初壊れたような状態からだんだん人間性を取り戻していく様子が、彼の苦悩を交えてよく描かれていたと思う。棟居が人間となったからこそ、ラストでの郡恭子との対決がいきていたし、涙をこらえる松坂慶子の演技にも心ゆさぶられるものがあった。
細かいところでは、棟居の強引な推理につっこみまくる先輩刑事なんか笑えたし、展開が都合よすぎるだけになるのを抑える役割もきちっと果たしていた。
コピーの知名度だけは抜群だけどあんな出来の映画を時代の違いも吸収してリメイクする、なんてあの映画をみた後だとすごいギャンブルだったと思うし、スタッフはこれに勝ったといえるのではないだろうか?

原作がどうなっているのかがすごい気になってきた。次は原作を読もう。

2004.09.24

バートン・フィンク

コーエン兄弟作品ということ以外は予備知識なくみたこともあって、前半どういう方向へ話がすすむのかがまったく予想がつかなかった。
この青臭くて自分の世界に閉じこもり気味な作家の主人公を徹底して笑いものにするだけの話かな、と思ったあたりで急展開があってそこからなかなかよかった。
この重苦しい雰囲気は「バーバー」みたいだったけど、この映画の方がわかりやすかったかな。

2004.09.23

Angie Stone "Stone Love"

04-08-29_13-43.jpgジャケットからもっとファンクな雰囲気を予想していただけに、ちょっと拍子抜け。

これはこれで悪くはないけれど。

木更津キャッツアイ 日本シリーズ

とにかく楽しかった!
理屈も何もなしに、ただそれだけで十分だった。

2004.09.14

羅針盤「いるみ」

04-08-29_13-44.jpgいつも同じように聴こえて意外にアルバムごとに違う色合いで統一されているのが羅針盤のアルバム。だけどこの「いるみ」はどういう色なのかがよくわからなかった。
今までのいろんなアルバムの寄せ集めのようにも聴こえる。もちろん好きなことに変わりはないけど。

たまたま開いた「VISA」みたいなおっちゃん・おばちゃん向けの雑誌(カード会社発行の雑誌)のMUSICコーナーに取り上げられていた。でもこのMUSICコーナー、ちょっとマニアックな気がする。他のレコ評ではスーサイドとか引き合いに出しているけど、読者層ってどんなんなんだろう…。

2004.09.12

ドラゴンヘッド

ほんとにしょうもない映画だった…。
インパクト一発勝負映画にすらなりきれていなくて、展開が何度も行き詰まってその度に何の脈絡もなく何かが起こって次に話がすすむ、というワンパターンの連続というのはあまりにひどい。

映画館でやっているときに一瞬みに行こうと思ったけど、行かなくてよかった。

2004.09.09

ZAZEN BOYS"ZAZEN BOYS II"

04-09-07_00-37.jpg出だしから、前作と違う音が鳴ってどうなるのか?とわくわくしたけど、基本は前作と同じ感じ。
強いていうなら、前作がブルースっぽくて今度のはハードロックっぽいってところか。ドラムなんかがすごく派手になった気がしたから。当然かっこよかった。

向井秀徳はLED ZEPPELINのようなバンドを目指す、といっていたからこのタイトルなのか。だとしたらIIIはちょっと違う方向へ行くのだろうか?
次がまた楽しみだ。

2004.09.08

キングダム・ホスピタル

アテネオリンピックでテレビをみるのに忙しかったのがようやく一息つけるかと思っていたら、思わずはまってしまった。
スティーヴン・キングが作るTV映画(これはドラマ)は、これまでも「シャイニング」(キューブリックのではない)「ザ・スタンド」とめちゃよかったので当然期待していたのに、それを越えておもしろい。

病院のマークからしてスティーヴン・キングの映像作品だとわかるような、独特の悪趣味さが炸裂していて目がはなせない。

2004.09.05

ピアノブルース

クリント・イーストウッドがブルースピアニストたちに、彼らの今と昔の演奏を交えながらインタビューしていくドキュメンタリー映画。
使っている楽器や音楽のジャンルなんて関係なく音楽に向き合う楽しみの原点を再認識できた。ピアノもやっぱりかっこいい…。

…と、いい気持ちでみていたのに、最後のアメリカ賛歌。そりゃブルースは確かにアメリカのものだけど、僕的にはありえない、これさえなければすごいよかったのに。

2004.09.03

Nathalie Wise "raise hands high"

04-09-03_23-16.jpg04-09-03_23-15.jpgレコ評に「フィッシュマンズの"Long Season"への返答」というようなことが書いてあったので思わず買った。
"Long Season"がこれ以上ないほど不健全な心地よさに酔う感じなら、こちらは爽やかな風を浴びているような感じがした。形は似ていても中身は対照的で返答という言葉はぴったりだと思った。

バックトラックがメロディを奏でている中にBIKKEのラップがノイズのようにのっていく、このパターンで思い出したのがTokyo No.1 Soul Setの"Jr."だ。"Jr."もアルバム全体ですごく統一感があり一つの組曲を聴いているようで大好きだった。
Tokyo No.1 Soul Setがこの次に出したアルバムはまた違う路線へと進んだので少し残念だったのだが、その続きが今聴けたようにも思えて少しうれしかった(それでもやっぱり"Jr."の方がよかったけど)。

2004.09.02

オムニバス "SONGS OF SAKANA"

040829_134300.jpgさかなのカバー集ときいて、難しいだろうなと思った。
あまりにオリジナルの印象が強くて中途半端には扱えなさそうだからだ。実際、オリジナルの雰囲気を残そうとしてか結果的にカバーというよりコピーに近くなってしまっているものもあった。

そんな中で気に入ったのは、田中亜矢の(6)"TOTTERING WAY"だ。さかなの世界を残したまま、そこに田中亜矢のボーカルがうまく溶け込んでいてすごくよかった。

2004.09.01

ギターウルフ "LOVEROCK"

04-08-29_13-45.jpgいつもよりポップだった。
ちょっとポップすぎて「はなわ」みたいに聴こえてしまった曲もあったけど、いつものようにニヤリとして「ええよな、こいつら」と思わずつぶやいてしまう。それ以上どうこう言えるものじゃない。

いろいろ事情はあるのだろうけど、CCCDだったのはかっこよくなかった。

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