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June 2004

2004.06.30

ララミープロジェクト

でてくる言葉や感情があまりに典型的で、何も心に響いてこなかった。現実の事件、現実の声・感情なのだろうけど、すでに加工されたものをたくさん浴びているせいだろうか、逆に作為的にすら感じてしまった。
そうやって、いろいろな問題に鈍感になっていくことが怖いとも思った。

CDたくさん

04-06-28_22-19.jpgHMVでやっていた輸入盤1,299円セールで、アナログ盤やテープでしかもっていなかったやつなどを買いなおしたりした。

  • Wire "154"
    とにかく"The 15th"!イントロ聴いただけで懐かしくて涙が出そうに…。
  • Nico"Chelsea Girl"
    これも昔よく聴いた。"Eulogy To Lenny Bruce"は悲しい気持ちのときに特によく聴いた。ジャケットもなんとなく気に入ってた。
  • The Stooges"Raw Power"
    パンクっぽいやつの中で最初に買ったレコードだった(当時この手のはアナログ盤しかなかった)。"Search And Destroy"はバンドでコピーした。ギターリフ、ソロ、どっちも大好きだった。
  • Scott Walker"Scott"
    やっぱり本物だ。"Angelica"の大袈裟でかなしげなところはほんとにしびれる。
  • Wilco"summerteeth"
    これははじめて聴いたアルバム。ジム・オルークつながりで、Wilcoの前作から好きになったのでこのポップ路線はそれほど違和感なく聴けた。
  • Fiona Apple"Tidal"
    昔知っていた1曲はかなりポップな感じだったので、あまりに雰囲気が違っていて驚いた。自分で買ったものではなかったのだけれど、ずしっとくる"Sleep to Dream"や渋い"Shadowboxer"、感動的な"Never Is a Promise"など気に入っている。

  • 2004.06.27

    幻の曲

    学生時代に友人からもらったテープに入っていた曲で、Fish and Rosesの"Letter"という曲がある。Shimmy Diskのオムニバスアルバムからの1曲で、当時でもFish and Rosesなんてバンドは知らなかったくらいだから、ほとんど手がかりもなく探すのをあきらめていた。
    先日、ふとgoogleで探してみると、見つかった!このSue Garnerがボーカルだったのだろうか?その曲が収録されているアルバム名もわかったので、そちらで探してみると全曲試聴(途中までだけど)できるページもみつかった。
    けど、"Letter"を選んで聴こえてくる曲は違う?あれ?1曲ずれているのか"I Sleep"の方が、これまで"Letter"だと思っていた曲だった。うーん、とりあえずこのCD欲しい…。ってamazonでみたらあった。とりあえず注文してみよう。

    もう1曲は「ハレルヤズ」のだった。こちらはamazonで見つけて注文したのだけど、在庫切れらしい(でもいまだにページの方は在庫切れとはかいてない…)。

    2004.06.21

    21グラム

    重苦しい映画だった。ポール(ショーン・ペン)、クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)、ジャック(ベニチオ・デル・トロ)の心の痛さが、そんな経験がないにしてもすごくよくわかってつらい気持ちになった。人間の命はいとも簡単に失われてしまったりするものだけれど、とてつもなく重たいものだと感じた。まさにタイトルにこめられたのはそういう思いなのだろう。

    時間軸をシャッフルしてさまざまな場面を交錯させているのは、彼らの不思議な運命を強く感じさせるのに成功していると思った。
    それにしてもナオミ・ワッツは迫力あってすごかった。

    ロスト・イン・トランスレーション

    この前の東京出張、実は続きがある。腕時計が10分遅れていたことに気づかず帰りの飛行機に乗り遅れたのだった。最終便だったので明日の朝一番の便で帰るしかない。突然自由な時間ができたけど、何をしよう?
    目的がないままとりあえず地下鉄にのっていたら、たくさんの人の中にいるのに自分ひとりだけ東京をさまよっている気がして孤独感が募ってきた(すごく陳腐だ)。結局その日は夜中まで学生時代の先輩や後輩と飲んで楽しんだのだけれど…。

    「ロスト・イン・トランスレーション」をみて、そのとき感じた孤独感を思い出した。シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)の場合は人生の目的もわからず、その孤独感はもっと大きいものだった。
    「ゴースト・ワールド」以来スカーレット・ヨハンソンが大好きだったこともあって映画の中に入り込んでみれた。
    地味な映画だけど、心にしんみりとくる切なさが心地よい。この孤独感におぼえのある人なら何か感じられる映画だと思う。

    2004.06.16

    スコーピオン

    フレンズのコートニー・コックスが出ていたこともあってみてみたのだが、最初のカジノ襲撃があまりに間抜けで、途中一度みるのをやめた。でもせっかくここまでみたのだから、と最後まで何とかみた。後半の方がましだったけど…。みなくていい映画だった。

    2004.06.13

    あの素晴らしい愛をもう一度

    今日スーパーで「あの素晴らしい愛をもう一度」がかかっていたのだが、なんじゃこれ?と思うくらい聴いていてむかついてしまった。ビリケンがカバーしているやつだったみたいだけど、ほんとにひどい。
    こいつらだけじゃないけど、メロディの良い昔の名曲をパンク風にやってみたり(せめてシドくらいにはやってくれ)、ヒップホップ風にやってみたり、何が楽しいんだろう?やっぱり売れたい、売りたいってことなんやろうな…。

    「あの素晴らしい愛をもう一度」のカバーで一番印象的だったのは(全部聴いたわけじゃないけど)、三輪明日美のだ。「ラブ&ポップ」という映画のエンディングにかかっていて、そのときはそのラストシーンとすごくよくあっていてかっこいい!と思った。その後シングルを買ってあらためて聴きなおして、かっこいいと思った理由がよくわかった。とにかく下手くそ。半端じゃない。
    これはもう、パンクだ。シド・ビシャスが"My Way"をめちゃくちゃにしてうたったのに通じると思う。どうせならこちらを聴いてほしい。…といっても聴かせた人はみな微妙な表情をするだけだったけど。

    ジョンQ

    息子の病気が心臓移植でしか助からないものだが、必要な費用が保険会社からも払ってもらえず、息子の死を待つしかない状態に追い込まれた父親(デンゼル・ワシントン)。父親は人質をとって病院に立てこもり息子の手術を要求する。

    途中から泣きポイントの連続だった。子供のためなら気の狂ったようなことでもやってしまう親の愛情と、それに感動して力になろうとする人々。都合よく作られた映画だとわかっていても泣いてしまった。
    甘いばかりの映画になりがちな中で、中継で感動を盛り上げながらも最後まで局と自分の人気しか考えていなかったキャスターなどの存在が、世の中が愛と感動だけで動くわけではない部分も示していたと思う。
    医療の最先端技術が突出していく一方で、それを享受できる人は一部の富裕層だけということになってくると、こういう事件は現実にも起こりそうな気がする。
    キャストの中では院長役のアン・ヘッシュが印象に残った(アリーmyラブのときは役のせいかあまり好きではなかったけど)。

    それにしてもアメリカの保険制度、これをネタに何本の映画が作られたことだろう…?

    2004.06.11

    ベッカムに恋して

    タイトルからしてあまり期待はできない気がしていたのだけど、おもしろかった。単純でわかりやすい話といってしまえばそれまでだが、イギリスに住んでいるインドの人たちがユニークで楽しかった。特にインドの結婚式でうたい踊りまくっているのがうらやましかった。是非参加してみたい!

    2004.06.08

    金延幸子「み空」

    04-06-08_00-39.jpgFranz Ferdinandとは対照的に古い(1972年の作品)はずなのに、まったくそういう気がせずに聴けた。

    (1)あまりに素直な歌声に歌詞、これで一気にこのアルバムの世界に入り込んでしまった。(2)のイントロ、(1)の素直な歌声とはまた違った雰囲気でいきなり入ってくるボーカルがかっこいい。(5)は特にはっぴいえんどっぽい気がしたが、この曲だけ作曲が大滝詠一だった。(7)もの悲しげな詩と曲、歌声が好きだ。僕にとってのベストトラック。

    Franz Ferdinand

    04-06-08_00-38.jpgよく言えば懐かしい、悪く言えばどこかで聴いたような、でもこの感じ嫌いではない。80年代のブリティッシュポップは好きだったし。
    影響を受けた音楽もすごくわかりやすくてベタになりがちなところが気になるけど、デビューアルバムなので次を待つ楽しみはある。

    2004.06.06

    理由

    WOWOWのdramaWシリーズ。
    事実を淡々と追っていくぶつ切りの展開が、物語に入り込んでいくのを拒んでいるようでみていてちょっとしんどかった。事件の全貌が明らかになっていく終盤に入っても淡々とした展開は変わらない。おまけに事件の小説化・映画化ということまででてきて、さめてきた。
    失敗作かな?と思い始めたところで、突如そのシーンがやってきた。石田が出頭する日の場面。警官を呼びに交番に使いに行く信子が、味噌汁を食べている石田をみて傘を手にとって、走り出す。ここでなぜだか急に涙がこみあげてきた。わかりやすい感動を描いた場面ではなかったのだけど、それまでのぶつ切りのエピソードで徐々に登場人物に心情移入してきたものが、このシーンで一気に大きなかたまりになったという感じだった。

    このシーンだけでも、いいものをみたという気になれた作品だった。

    2004.06.02

    聖地巡礼

    04-05-27_16-21.jpg出張で久しぶりに東京に行った。仕事が早く終わったので、六本木ヒルズへ。高いところが大好きなので(前回は東京タワーにのぼった)、展望台ははずせない。

    別に東京に愛着があるわけでもないけれど、東京タワーのみえる風景は大好き。

    それにしても六本木ヒルズ、行きたいところになかなかいけない。時間がたっぷりあってうろうろするにはすごく楽しいやろうな…。すっかり田舎生活に慣れてしまった自分を実感した。

    040527_174600.jpg六本木ヒルズの展望台から東京の街を眺めていると、神宮球場が見えた。スコアボードに何か表示されていて今日試合があるみたいだ。今日帰らないといけないから試合はみれないけど、スワローズファンとしてははじめての聖地を訪れるいいチャンスだ!

    外苑前で降りると、球場まで弁当やビールを売る店の列ができていて、迷うことなく球場までいけた。ナイター照明がついていて中では練習やってるようだ。みたい…!でも我慢してキャラクターショップで買い物して帰った。ナイターへ向かう人の流れに一人逆行して歩くのは悲しかった。今度は絶対試合みに来よう。

    2004.06.01

    ワンダフルライフと八嶋智人

    球界からほされてしまった元プロ野球選手桐島(反町隆史)が弱小少年野球チームの監督をするというドラマ。
    だめ監督が子供たちによって立ち直っていくというところなんかはまさに「陽だまりのグラウンド」だし、体の弱いチームメートはスクールウォーズのイソップみたいだ。これでもかと感動させようとするあざとい演出にさめてしまいそうなものなんだけど、なぜかみてしまう。今日なんか亡くなった真哉の赤いバットを手渡すシーンでほろりと来てしまったし…。

    なんとなくみつづけようと思ったきっかけが、桐島の元代理人でずっといっしょにいる妻坂(八嶋智人)。これが藤子不二夫の漫画に出て来る主人公の相手キャラ(Q太郎とかドラえもんとか)っぽくて、みていて楽しい。実写版ドラえもんを演るならこいつしかいない!と思う。


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