2017.12.06

赤い靴

たまたま長女が赤い靴の童話が大好きだったこともあって、みたのだが、なかなかすごい映画だった。

1948年の時点で、エンターテインメント一色でなく芸術と狂気の関係を描いていて、それでも予算をかけてしっかりと作られた映画があったことに驚いた。ハリウッド製作でなくイギリス映画だからかもしれないけど。
最初の方、この映画はどこに進むの?と戸惑うところはあるが、衝撃のラストに向かっていくところは印象的だった。

マーティン・スコセッシが手がけたデジタルリマスター版があるというのは、さっき知ったのだが、残念ながらNHKでやってたのをみたのでそれとは違うみたい。デジタルリマスター版もみないと。

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2017.11.26

アントマン

アントマンなんてミクロイドエース(古っ!)のパクリちゃうの?などと全く関心もなかったのだが、これがMCUフェーズ2の最後を飾る作品だとのことでみないわけにはいかない。
それにそもそもアントマンは由緒正しいマーベルヒーローだったようだし。

内容はコメディとアクション、ストーリーのバランスがよくて、期待以上に楽しめた。マイケル・ダグラスが出ているのはすごい意外だったけど。

以下ネタバレあり。

やはりラストのトーマスとの三つ巴(笑)の戦いがおもしろかった。
巨大化したままキャシーに飼われるアリもよい。
ヒアリを含めてアリたちが大活躍!だけどこれはビジュアル的にはやはりパッとしない。

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2017.11.23

「ジョナサン・アイブ」

Apple贔屓としては当然、ジョニー・アイブってすごいらしいやん、と知ってはいたけど、こんなにすごい奴だったとは知らなかった。
確かにiPhoneやMacBook Airなどのビデオで製造工程のイノベーションを語っていたけど、実際に深くそこまで関わっていたとは思ってなかった。

昔仕事で、Appleみたいなデザイン志向の製品開発プロセスをやりたいデザイン部門と相当に緊張関係があったことを思い出した(本書に出てくるジョン・ルビンシュタインやスコット・フォーストール側だった)。
もちろんそうすることの重要さまでは理解できるものの、ジョブズのような人が社内にいるのか?という疑問が最後まで消えなかったのだった。しかも最後は「偉い人」の一言でとんでもないものになることもあったし…。

最近はどんな感じになっているのだろうか?

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2017.11.06

村上春樹「ロング・グッドバイ」

「長いお別れ」は12年ほど前に読んでから、何度か読み返していたが、この新訳版を読んでもほとんど違いがわからなかった。あまり細部まで読み込んでいなかったのだろうか…。
逆に言えば雰囲気は旧訳版とほぼ同じで、やはりこの雰囲気とストーリーが好きな作品だということは再認識できた。後述する村上春樹自身による解説を読んで納得したけど、フィリップ・マーロウだけの魅力ではなく、ロスの街の描写に込められた愛着のようなものも魅力がある。

本書の一番の読みどころは訳者村上春樹による解説で、これが熱い。村上春樹の本なんてそんなに読んでないけど、これほど熱く語っているのが意外で、楽しく読めた。

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2017.11.04

城山三郎「官僚たちの夏」

まずまずおもしろかっったけど、やはり「落日燃ゆ」と同じイライラが募ってしまった。「雑だ」ということを美学のように押し出して、細かいことにこだわらないのはいいが、結局それが自分の理想の実現の妨げになってしまう。

本人はそれで良いかもしれないが、部下など周囲の支持者が気の毒すぎる、と書いていて、身につまされるところがあるのが読んでいて辛かったのかも。

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2017.10.29

ダウントンアビー

NHKで放送されていたドラマをやっとみ終わった。
もともとこのドラマを知ったのは「ママと恋に落ちるまで」がきっかけで、主人公達がイギリス貴族の使用人達のドロドロなドラマにハマるというエピソードがあり、そのドラマがこれだったのだ。

基本、イギリス貴族の屋敷を舞台に色々なドラマが展開する群像劇だが、先が気になるように作ってあってなかなか抜けられず、結局最終6シーズンまでみてめでたしめでたしという結末に。
それなりに満足できた。

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2017.09.27

Fire 7 タブレット

image7月のAmazonのセールで3,480円になってたので、つい買ってしまった。
家にiPadは2台あるけど(1台は初代なのでほぼ使ってない)、家族共有なので持ち出すタブレットの使い勝手を試したかったというのもあった。

カバンに入れるのでやはりカバーは必要ということで、本体価格に見合うのをつけてみた。色が派手なのは黒いバックパックの中に入れた時に黒いカバーだと見えなくてすぐ取り出せないことを、今使っているKindle Paperwhiteで学んだから。

使い始めて2ヵ月半くらいで、今のところ期待以上に満足している。
確かに動作はもっさりすることもあるし、液晶もiPad/iPhoneなど高級機種に比べると見劣りする。けど本を読む、Amazonビデオをみる、という用途であればそれらも気にせず使える。

カラー表示はやはり読みやすいし(Paperwhiteの良さもあるけど)、画面も大きくて新幹線で映画を観ることもできる。意外に便利なのがこのカバー。カバーの開閉で電源ON/OFFするのがこれほど快適とは思わなかった。

もう少し画面が綺麗でもいいかな、とか、これだけ便利なのだし3G内蔵もいいな、とかだんだんと贅沢な望みが出てくるけど…。

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2017.09.16

ジャック・リーチャー:Never Go Back

前作「アウトロー」に比べると話が単純すぎな気もしたけど、こちらもよかった。
このシリーズ、派手なCGやスケールの大きな犯罪組織というものとは違う、まさに暗闘というものが繰り広げられるところが好きだ。
IMDbのレビューで70年代のB級映画のようだと書かれてたが(悪い意味で)、確かにそんな雰囲気かも。

「ママと恋に落ちるまで」のロビンを演じたCobie Smuldersがアベンジャーズシリーズに続いて、強い兵士役なのも見所だった。

以下、ネタバレあり。

70年代の…と言いたくなるのは、敵がやや拍子抜けするところかな。
登場した時はグラサンが怖い、凄腕という雰囲気だったのに、部下がやられるところを見てあからさに驚いたり、少女を追いかける走り方がダサくて遅かったり、最後はボコボコにされて残念な感じだった。

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2017.09.02

「〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則」

書いてあること自体は、関連する業界にいる立場からすると目新しいことはない。けど、この手の本はたまに読んで気分を高揚させないと。

最終章はまさに、そういった高揚感を味あわせてくれた(以下、引用)。

われわれは、すべての人類とすべてのマシンがしっかりと結び付いた地球規模のマトリックスに向かって容赦なく進んでいる。このマトリックスは、われわれが作ったものというよりプロセスそのものだ。われわれの新しい超ネットワークは途切れることのない変化の波であり、われわれの需要や欲望を新しく組み替えては絶えず前へと溢れていく。今後30年の間にわれわれを取り巻く個別のプロダクトやブランド、会社については完全に予想不能だ。
つまり、より流れていき、よりシェアしていき、よりトラッキングし、よりアクセスし、よりインタラクションし、よりスクリーンで読み、よりリミックスし、よりフィルタリングし、よりコグニファイし、より質問し、よりなっていく。われわれは〈始まっていく〉そのとば口にいるのだ。


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2017.08.30

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

MCUフェーズ2制覇を目指して。

まずまずおもしろかったが、CGはちょっとチープにみえたのは残念(慣れてきて粗が目につくようになってしまったのかも)。
本作では改めてアベンジャーズメンバーがそれぞれめんどくさいのがよくわかる。アベンジャーズ内の緊張が高まり、これが今後の伏線になっていそう。

以下、ネタバレあり。

やや地味な役割に徹していたフューリーやマリア・ヒルが終盤のいいところを持っていく感じは嬉しかった。
前作ではブラック・ウィドウの恋人だと思ってたホークアイに家族がいたのは、混乱した。

そして何と言ってもヴィジョン!このビジュアルに違和感を抱かなかったのは、かなりマーベルに洗脳された感がある。冷静にみると何じゃこりゃ?という雰囲気なのに…。

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