2011.09.19

グラン・トリノ

グラン・トリノ [Blu-ray]泣けた映画。

以下、ネタバレあり。

クリント・イーストウッドの映画なのだから、ハッピーエンドはありえないというところでラストの予想はついていたはずだった。それでも、やっぱり泣いてしまう。

ストーリー自体は実はありふれたものとも言える。だが、これがクリント・イーストウッドの映画で、また主人公のウォルトがダーティーハリーのを思わせるところがこの映画を深みのあるものにしていたと思う(もちろん、スーやタオ、神父といったキャストもよかった)。

スパイダーたちの家に単身向かうところまではダーティーハリー。そこで派手な銃撃戦で敵を皆殺しにして自分も死ぬという決着を予想していたのだが、ここでそれまでの「生と死」が効いてくる。ウォルトはもう人を殺したくないのだ。おそらく晩年のダーティーハリーも同じ境地に達したのではないだろうか?


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2011.09.11

町田康「スピンク日記」

スピンク日記夏休みに実家で妹に借りて読んだ。

町田康版の「吾輩は猫である」かな、と読み始めた。
が、町田康なのに自虐はあっても人間全般への皮肉といったネガティブなものも控えめで、それよりはポチ(=飼い主=町田康)がこの家族を、小さな幸せを、大切に思っていることが伝わってきて驚く。

町田康でも、そういう心境になるものなのだな、となんとなくしみじみとした。

ただ一番印象的なのは、あまりにかわいいスピンクたちの写真だった!

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「闘うプログラマー」

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達前の会社の上司から借りて読んだことがあった本。

なぜだったか忘れけど、とにかく突然これが読みたくなった。とにかくスグ読みたい!という状態だったので電子書籍でないのか探したらiPhone日経BPストアで買えた。
価格が紙版とほぼ同じというのだけが納得いかなかったが、それ以外はやっぱり便利だな、電子書籍。

内容としては、前の会社での仕事を思い出して懐かしくなった(突然読みたくなったのはそういう気分を味わいたくなったからだったかも)。
リリース日が近づく喧噪の中には、高校での体育祭や文化祭前の高揚感やバカ騒ぎのようなものがあった。ひどい目にあったこともたびたびだけど、離れてみるとまたこのバカ騒ぎに身を投じてみたくなる。

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小川洋子「人質の朗読会」

人質の朗読会人質がそれぞれ自分に関するエピソードを淡々と語っていくという短編集的な本。
山びこビスケットの話とか好きな話もあって楽しめた。

ただ、単純な短篇集とせずにあえてこういう構成にするのだから、それぞれのエピソード間のつながりとか、何か最後にオチ的なものがあれば…と期待した分裏切られた気分にはなった。

ポール・オースターを読みたくなった。

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2011.05.29

QNAP (NAS)

QNAP TurboNAS TS-112今使ってるMacBook ProのiTunesのライブラリだけで100GB近くになってきて(それでも当然CD全部入れてるわけではない)、残りが30GBくらいだったので外付けのHDDを物色してた。

条件は以下のとおり。

- NAS
- せっかくならTimeMachineでバックアップとりたい
- iTunesのライブラリはサーバ経由だと機能がしょぼいので、ネットワークボリュームとしてマウントしてローカルベースで使う
- できればRAID1くらいは…

贅沢な条件をつけていくと、どんどん高スペックなものになっていったので、RAID1は諦めてNASにさらに外付けの古いHDDを接続して、大事なファイルだけ定期的にバックアップをとることにした。
で、最終的にQNAPのTS-112という機種を選んだ。linuxベースなのでssh経由でいろいろできるというのも安心感があったので。

最初の頃TimeMachineがなかなかうまくつながらず、何度かNAS側をリブートさせないといけなかったが、ある時からちゃんと安定した。たぶん大量のデータ転送が弱いっぽくて、大量のファイルコピーでも途中で止まることがあった。

あと、ウェブ経由で使える各設定アプリは遅いし使いにくいと思う。あまり使わないけど。

(これはQNAPじゃないけど)TimeMachineはよくできてると思うが、作業中に突然ガリガリとバックアップ動作に入ると結構ムカつく。もう少し細かく設定できたらいいと思うが、一般ユーザにはこれくらい割り切った仕様の方がわかりやすいのだろうな。

いずれにせよ、MacBook ProのHDDもだいぶ空いたし、家族で使っているiMacのバックアップもとれてるし、2ヶ月くらい使った今のところは満足してる。

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ジョン・ダニング「幻の特装本」

幻の特装本 (ハヤカワ・ミステリ文庫)「死の蔵書」の続編にあたる作品。前作と同様、希少本をめぐる謎解きだが、本作のほうが時間的にも地理的にも展開が大きく、ストーリが凝っていて読み応えがあった。

ジョン・ダニングは一度デビューした後、出版社とのトラブルから作家をやめて古本屋をやっていたそうで(早川義夫みたい)、本に対する愛情みたいなところは読ませる。
これがレコードだったら、さらに共感できてもっとおもしろいのだろうな、とも思う。

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ジョン・ダニング「死の蔵書」

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)美容師さんがすすめてくれた本。ミステリはあんまり読まないから、他と比べてという評価は難しいけど、希少本を軸に謎を解いていくストーリーはおもしろかった。
続編も読んでみたい。

以下ネタバレあり。

犯人探しだけが読みどころではないとはいえ、冒頭の伏線はすぐ気づくと思うのだけど…。

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2011.04.22

Adele "21"

21前作"19"はよかったけど、それほど強い印象は残らなかった。
なので、"21"の評価が高かったのは知ってても聴きたいと思わなかった。

が、ラジオで流れた(1)"Rolling In the Deep"があまりにかっこよくて、すぐにiTunes storeで購入してた。

(1)は当然すばらしいのだが、それ以外も前作よりも聴き所が多い曲が並んでる。とにかくしばらくの間聴きまくった。

Cureのカバー(10)"Lovesong"もよいのだが、ベストトラックは切ないボーナストラック(12)"I Found a Boy"。終盤の展開部から戻ったサビのところの歌い方が特に好き。


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The Go! Team "Rolling Blackouts"

ローリング・ブラックアウツいい意味でごちゃごちゃした音は変わらず、安心して聴ける。

違うものを聴いてみたい気もしつつ、ゆっくりしたペースで同じものを出してくれたらまた買う、というのでいい気もする。

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2011.04.10

Kanye West "My Beautiful Dark Twisted Fantasy"

マイ・ビューティフル・ダーク・ツイステッド・ファンタジー(初回限定盤)Kanye Westは特には興味なかったけど、なんとなく買ってみてから最近までずーっと愛聴盤になってた。

King Crimsonが引用されてる(3)"Power"が特に好きなトラックだが、他も聴きやすいけど聴きごたえもある曲が多くて(9)"Runaway"や(12)"Lost In the World"から(13)"Who Will Survive In America"への流れも好き。

ちなみにamazonで頼んで家に届くのにこのジャケットは…と思ってiTunesで購入したが、ジャケットはモザイクかかってた。

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