2018.05.19

「ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」

人類の意識レベルが発展するにつれて、社会を刺させる組織制度も進化していく、現在は「達成型(オレンジ)」パラダイム」(ただその前の段階の「順応型(アンバー)」の日本企業も多い気はするけど)であるが、さらに「多元型(グリーン)」「進化型(ティール)」へと進むことができるという。

とても刺激的な主張で、前半はワクワクしながら読んだのだが、後半はスピリチュアルな方向に話が行ってしまい、ついていけなかった。まだ自分はこの進化を丸ごとは受け入れられないのだろう…。

やはり、つっこみたくなったのは以下の点。
・他に先駆けて進化型(ティール)組織へ移行した企業の成功例が紹介されているが、結局のところ「優秀な人の自主性を重んじて、足枷となる管理を無くした」だけのことではないのか?
・あたかも利益は後からついてきた、みたいな書き方をしているが、ではどうやってサービスや製品の販売価格を決めるのか?市場価格と同じにして、従業員のやる気(優秀さ)で顧客満足度が高い一方で、管理費が削減されているので、利益率が高くて儲かってしまう、みたいな感じなのか?そうとは思えず、結局会社が継続できるだけの利益を設定しているのではないのか?
・全ての企業が進化型に移行したら、どうなるのだろう?

最後の部分は、そもそも現在の資本主義経済の限界が見えてきているなかで、より大きな観点で考えるべきことかもしれない。
そういう刺激を与えてくれる本であることは間違いないと思う。

2018.05.05

アメリカン・スナイパー

自分の中ではいわゆる評価不能に分類される映画ではある。
それでも、単純に誰かの、どちらかの立場で何が正しくて何が間違っているかを断じる作品ではないところがよかった。

また、これまで大袈裟に演技する役が多くて本当の演技力はどうなのか?と思っていたブラッドリー・クーパーがとてもよかった。
特に、子供がロケット砲を拾った時に、捨ててくれと祈る場面は本当に泣かせる演技だったと思う。

クリント・イーストウッド作品が「インビクタス」「ヒアアフター」「J・エドガー」「ジャージー・ボーイズ」と物足りないものが続いたのだが、本作は再び自分が好きなクリント・イーストウッド作品に戻ったようで嬉しい。

2018.05.02

ファイナル・デッドコースター

前作のレビューには1つ観れば十分なんて書いたが、禁断症状(笑)が出て続編も観てしまった。

予想以上に様式美的に同じパターンを踏んでいくのは、制作側もよくわかっているな、というところ。

で、やはりピタゴラスイッチ的な仕掛けでみんな死んでいく。
前回に比べて少し仕掛けがわかりにくい気はしたけど。

とにかく色々と危ないものがあるところで何も考えていない登場人物たちには、危険予知しろや!とツッコミたくなる(笑)

2018.05.01

ゴースト・イン・ザ・シェル

ちょっと密度が薄すぎたか。
桃井かおりの役と演技だけが他の場面と違って印象的だった。

原作はアニメーションの映画をみた程度なので、原作との関係性は判断できず。

2018.04.22

Amazon Echo Dotとスマートホーム(RS-WFIREX3)

昨年末にようやくAmazon Echo Dotの招待メールが来て、Echo Dotを入手した(今は一般販売されてる)。

当初は天気や電車運行情報や、スケジュールなどを使っていたが、飽きてきて(それとやはり音声認識はまだまだ)、あまり使われなくなっていた。

以前から試そうと思っていたのが、スマートホーム機能だったが、そこそこ対応製品が出てきたこともあり、Echoの有効活用のためにも始めることにした。

選んだ製品はラトックのRS-WFIREX3。そもそもラトックといえばシリアル通信関係の製品(USB-RS232Cアダプタとか)を使っていたこともあって、当初から目をつけていたのだが、最近までAlexaのスマートホームスキルに未対応で、カスタムスキル(「家電リモコンで」という接頭語をつける必要がある)しか対応していなかった。
ようやくスマートホームスキルに対応したので、迷わずこれにした。

とりあえず、現状以下のように使っている
・リビングの2つのLEDシーリングをそれぞれON/OFFする(これは本当に便利)。
・定型アクション(マクロみたいなものか)で、1つの音声コマンドで上記のLEDの点灯パターンを設定する。「おやすみ」で全消灯とかも。
・テレビ、BDレコーダ、扇風機も登録。ただこれらはそれほど使ってない。

設定した後は便利に使えているのだが、この設定はなかなかにややこしかった。
この製品はスマホアプリで(屋外からでもクラウド経由で)家電製品を操作できる、というコンセプトなのでまずラトックのサーバへのアカウント登録とログインが必要となる。

さらに、Alexaとの連携は、Alexaでスキルを登録し(これがホームスキルとカスタムスキルとで別のスキルを登録する必要があって最初混乱した)、スキルから自分のリモコンを操作できるようにスキル設定から先のラトックのアカウントへの紐付けを行う。

ここですでにリモコンのスマホアプリとAlexaアプリを行ったり来たりで、面倒だしややこしかった。

家電製品のリモコンへの登録は、リモコンアプリで行うがプリセットが豊富なので、いわゆる「学習」(リモコンを本製品に向けて目的のボタンを押して信号を記憶させる)不要ですぐに使えるようにはできる。
その後、リモコンアプリでAlexaに登録する機器を選択するという流れだ。

ただ、以下のような問題がある。
(1)ホームスキルで登録できる製品は照明(オン、オフ、明るく、暗く)かその他の機器(オン、オフ)だけ。なのでオン・オフ以外の動作をさせようとするとカスタムスキルか、自分でオンとオフに目的の動作を割り当てた仮想的な製品を追加する必要がある。
(2)標準のホームスキル対象ではない機器をAlexaに登録するとオン/オフに適当なものが割り当てられてしまう。
これが嫌ならオリジナルリモコンを作ればよいのだが、アプリのバグのせいか、以下のような問題がある
・オン/オフに割り付けて登録しようとするため、これがわからない名前のボタンだと登録できない
・で、名前をそれらしいものに変更して、登録しようとすると、アプリのバグのためか落ちる…
なので、正解は「家電製品の追加」→「その他」→「手動で追加」を選んでボタンを追加、学習させて「オン」と「オフ」ボタンを作る。これでAmazon Alexaの設定から「スマートホームスキルを選択」で先の機器を追加する。
※この手順を見つけるまでにかなり試行錯誤した。アプリのバグが修正されれば学習は不要になるので、助かるのだが…。このバグに限らずリモコンアプリはとりあえず作った感があって、相当に使いづらい。
(3)カスタムスキルにも対応しているので「家電リモコンで」という言葉を入れれば、上記のような苦労なしにより多くのコマンドが使えるっぽいのだが、Alexaの聞き取りがあまり賢くないので(本機が対応していないのか、聞き取ってもらえていないのかもわからずストレスが溜まる)、この方向に語彙を増やしてもストレスが増す気がして使っていない。

この製品ならではかどうかはわからないけど、意外に便利なのはAlexaとは関係ないけど、iOSリモコンアプリでは特定のボタンをウィジェットに置ける機能がある。なのでiOSのウィジェットからも家電の操作が行える。ここまできたらApple Watchに対応してくれたらもっと便利なのに。

総括として、ある程度こういう設定ができる人にはおすすめ(ラトックという安心感?があるなら)だけど、そうでないと使えるようにするまでが大変かも。

2018.04.21

マンチェスター・バイ・ザ・シー

途中までイギリスのマンチェスターのことだと思って、イギリスにもアメリカと同じ名前の都市が結構あるんだな…などと思ってた(笑)

細かいところまでは忘れてしまったが、壊れてしまった男(ヴィンセント・ギャロ)をひたすら描いたブラウン・バニーを思い出した。ただブラウン・バニーは何の救いもないように感じたが、本作ではリーの甥のパトリックの存在がやがてリーの救いとなり再生につながっていく。

二人の心情の変化が丁寧に描かれていると思ったし、何よりキャストがそれに応えていてよかった。

それにしても、ドーソンズ・クリークの時から好きだったミシェル・ウイリアムズはよい女優になったなぁ。リーと再会する場面は本当によかった。

2018.04.14

キック・アス ジャスティス・フォーエバー

ブラックユーモア的な乗りでエグい描写もギャグにしながらも、主人公の葛藤や成長も織り混ぜて、なんとか自分にとっては、バランスを保っていたのが前作

本作は、それぞれの要素がより深くなったことで、そのバランスが崩れてしまった気がした。
ミンディを含めた、自分探し的な悩みを描いたところはよかったけど…。

2018.04.13

「プロフェッショナルマネジャー」

ファーストリテイリングの柳井会長の「経営者になるためのノート」(タイトルが恥ずかしかったのでブログに書いてなかった(^^;)は理論よりは、いかに実行してやり切るのか、という部分にフォーカスした本だった。まさに自分が悩んでいたところに対するヒントがたくさん書いてあった。

その柳井会長が「教科書」というのがこの本で、柳井会長の解説が最後についている。
本社スタッフと現場(事業部)がチームとなって、計画をやり遂げるための課題解決に取り組む「仕組み」について、実際の経験をもとに書かれてあり、とても参考になった。

ただ、この仕組みを支えるのはワーカホリックで献身的なトップと、他社より高い報酬で得られる優秀な人材、というところは、やはり世の中そんなに甘くはないなぁと思わされる。

後半は著者のやや愚痴っぽいエッセイ集のようになってしまうが、前半だけでも十分濃厚で、勉強になった。

2018.03.31

Apple Watch 3ヶ月

Apple Watchを3ヶ月ほど使った時点でのレビューを。

相変わらず満足度は高くて、楽しく使っている。

Img_3336最近便利だ(けど今ひとつなところもあり)と思っているのはIFTTTのボタン機能。
iPhoneでは位置情報に連動させて帰宅時間のログをとったりしてたが、完全自動ではなくボタンをトリガにして何かの動作をさせることができる。
ボタンはiPhoneだとウィジェットにIFTTTを追加するとそこで押せるが、WatchだとIFTTTアプリにするとボタンが表示され、デジタルクラウンで目的のボタンを選んで画面を押せば良い。
何かの記録をGoogle SpreadSheetやEvernoteに日付とともに追記していったりすることもできるし、位置情報とともにLINEの指定したグループに送信することもできる。

帰宅するときにこれを押して現在位置とともに家に知らせるなどに使える。
自作の「大人飲み支援LINE bot」に連動するようにしたかったのだが、IFTTTがLINEにメッセージを送信する際には(1)グループにしか送信できない(2)送信者はIFTTTになる、という制約があって、今のところLINE botの開発者アカウントではグループに参加できないみたいで、うまく行かない。

Img_3335対応アプリが少ないと書いていたが、最近見つけた中で気に入っているのが電卓。

それほど使うものではないが、腕時計で計算できるのが何か嬉しい。
ただ、これ昔からCASIOのデジタル時計でできてたけど。

ふと今でもあるのだろうか?と思って探してみたらすごいのを見つけてしまった!
このゴールドウォッチ!これは結構マジメに欲しい(笑)

Img_3337最近、Watch OSが4.3になって、(昔はできてたらしいが)iPhoneの音楽再生に対応して、さらに便利になった!

荒野の用心棒

荒野の、夕陽の、関係の作品は有名なのはだいたいみていたつもりだったが、これをみてなかった!
オリジナルの用心棒(これは何度もみてる)をみてから、比較のためにみてみて気づいた。

特に最後の決戦のシーンは音楽や演出がかっこよすぎる。もちろん今からみるともう使い古されたものばかりだけど、当時としてはすごかったのだろうと思う。

そして…これを初見と気づいた一番の理由は、あのバック・トゥー・ザ・フューチャー3のあれは本作のパロディだったことが数十年経ってようやくわかったこと!
IMDbのtriviaによると、2でもこの映画が登場していたとか、細かいな。

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